この記事へのコメント
 これは素敵な歌でした。
 既視感があると言ってしまえばそれまでですが、キチンと律感を整えて、端正な歌として一首完成させるのは、なかなか技術のいることで、素晴らしい作品に私は思います。
 
 ただし、亡き人と新盆がついているのと、「亡き人」がこの歌のなかでは、ナマな言葉にすぎるので、「亡き人」を、「あの人」、「彼の人」あたりではどうか、と一応、提出しておきます。
Posted by 桑原憂太郎 at 2018年08月19日 12:13
情感の込められた叙情的なよい歌とおもいました。新盆の夕に風鈴を微かに鳴らせたのは手柄と思います。
「亡きひと」桑原さんが言われている「あの人」「彼の人」では僕は「亡き人」を取ります。
Posted by 永井秀幸 at 2018年08月22日 16:33
「亡き人」の部分に作者との関係性が見えるといいなと思いました。新盆に帰ってくる方はごく身近な方なのでしょう。風鈴の微かな音にさえ、帰ってきたと感じられる方なのですから。
4音なのでなかなか難しいのでしょうが、是非知りたいところです。
Posted by 鎌田章子 at 2018年08月24日 14:06
素敵な歌で頂きました。新盆が故か、風鈴の微かな音を「亡き人」が帰ってきた報せと感じる繊細さ、しかも結句を「新盆の夕」と体言止めにもってきているので、夕方になって盆提灯に火を灯したり迎え火を焚く新盆の情景がとても良く伝わってきました。
Posted by 宇田川庄五 at 2018年08月31日 23:33
過不足なく詠まれている歌と思いましたが、あまりに道具立てが整いすぎていて芝居の書割を見ているような印象を受けました。鎌田さんが〈「亡き人」の部分に作者との関係性が見えるといいなと思いました〉と書かれているくだりに賛同します。例えば「亡き母」とか「亡き兄」というように言われていたら、その分、歌が一歩読者へ近づいてくれたのではないかと思います。
Posted by 斎藤 寛 at 2018年09月04日 19:00
票を入れてくださった皆さま、コメントをお寄せくださった皆さま、ありがとうございました。

桑原さんのご指摘通り「亡き人」と「新盆」が近いこと、他の皆さまの、作者と「亡き人」の関係が分かるとよいというご指摘も含め、再考してみます。今回は自らのことでなく、最近お父様を亡くした知人を思って詠みましたので、そこはやや思案するところです。

次回もよろしくお願いします。
Posted by 亀尾美香 at 2018年09月09日 19:11
※歌に直接関係ない書き込みですがお許しください。削除していただいても構いません。

同人・会員の方には、このたびの北海道地震で被災された方もいらっしゃると思います。私の知る限りではコメントしてくださった桑原さん、停電などでご苦労なさっているのではないでしょうか。お見舞い申し上げます。
Posted by 亀尾美香 at 2018年09月09日 21:43
私の歌かと思うほど気持ちのよく分かる歌でしたが、取れなかったのは「亡き人」でした。
作者の言葉に、知人の気持ちを思いやって作った歌のようでしたので、亡き人は私が思うほど身近な人ではなかったということがわかりました。
今月、夫の三回忌を迎えます。お参りに来てくれる友人たちと「どこへも行かず、この辺りでみんなを見ているはずだよ」と言い合っています。
ふとしたことで思い出が甦ってくるので、風鈴をかすかに揺らす風に故人を思うことも不思議ではありません。
亀尾さんが父を亡くした友人を歌われたのならもっと共感できたように思いました。
Posted by 鎌田章子 at 2018年09月09日 22:49
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