この記事へのコメント
上の句はとてもやわらかで、その後を期待したのですが、下の句は硬い言葉の連なりで・・・
川のほとりに黄花が咲いていた。その黄花は何の花なのか、具体的に詠うだけで情景が表わせたのではないでしょうか。
Posted by 庭野摩里 at 2018年08月28日 21:43
繊細な描写と平明さに惹かれて1票投じました。「黄花」が何の花なのか、色々と想像させる詠み、私は良いと思います。
Posted by 高良俊礼 at 2018年09月01日 23:11
先行評お二人、「黄花」についての感想がわかれていますが、僕は庭野さんの評に賛同します。さらに抽象度を高めて「花を…」としたらさらに良くなるかと言えば、そんなことはない、でしょう。具体的に〇〇(の花)と言われた方が景が立つのではないかと思いますがどうでしょうか。

それと、2句の「し」ですが、結句末尾「たり」が一首全体の時制を統べるので、ここは「し」というかたちで2句で過去を出さなくてもよかったのでは? と思いました。
Posted by 斎藤 寛 at 2018年09月04日 19:12
 一票を入れてくださった高良さん真中さん、ありがとうございます。またていねいな評を下さった庭野さん、斎藤さん、高良さん、本当にありがとうございました。いただいた評の中で、作者としてお答えしなければいけない点がありますので、少しばかり申し述べます。
 まず「黄花」の件ですが、夕方のうす暗く物がよく見えないゆふまぐれのことだったので、残念ながら花の名は分かりませんでした。ただ夜目にあざやかな黄の花でしたので具体的な花の名を出さなくともいいのではないかという気持はありました。また上下の句のつながりが巧くないという指摘は自分でも思いますので、上の句に少し具体性を持たせて、
  風止みてなまあたたかき夕まぐれ川端に咲ける黄花を見たり
とすれば、ちょっとはましかなと推敲してみました。
 次に、結句末尾「たり」が一首全体の時制を統べるという件ですが、全部が全部そうとは考えられません。完了の助動詞「たり」は完了した状態の継続を指示するわけで、この場合その出発点は未来・現在・過去を問わないはずで、「たりけり」或は「たりき」まで形を整えずとも、時制の一致に問題はないと思います。したがって固執するのでなく二句が過去であればたいがい結句も過去の完了になると考えます。どうも、ありがとうございました。
Posted by かわすみさとる at 2018年09月11日 10:21
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