2018年11月01日

第37回短歌人ネット歌会詠草一覧

第37回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
11月3日(土)の20時までに tankajin.eisou@gmail.com  まで
メールでお知らせ下さい。ただし原則、幹事サイドのミスに基づく誤植や、
メールの不具合等によって生じた未着による追加に限り、推敲等の訂正には応じられません。

なおここしばらく、詠草送付先アドレスの運営元での不具合のため、
メールの大幅な遅着や未着が発生しております。

特に詠草が未掲載の方は、詠草が到着していない可能性が高いので、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
未掲載の旨と参加詠草を直接お書きこみ下さい。

その場合はお名前と、最近入会された方は会員番号をできましたらお願いします。
なお書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さい。

また詠草訂正・未掲載いずれの場合も、締切を過ぎてからのお申し出は
お受けできませんので、かならず11月3日(土)の20時までにご連絡下さい。


【詠草(自由詠)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1. まぶた閉ざし瞼の裏を見つむれば赤き灯ぽつりともりてきえし

2. 鈴ゆれて天高くまで広がりぬ神よぶ花よ巫女(かんなぎ)の舞い

3. 神無しの越前・越後・越中とこよなく晴れて褌を干す

4. その奥に暗室のあるカメラ屋の朝ふる雨に酸き匂ひ顕つ

5. 美容室帰りに揺れる横髪を明日はきっと結い上げている

6. 人在らば今宵は何の王になるゆうらゆうらと叫び過ぐ声

7. 前後左右そこに求める幸はない 君の左胸の中にある

8. 伯林青(べれんす)という色に爪染めてみる夜ふけの空をつかもうとして

9. 季節はづれと疑はれても十月を本然として子福桜咲く

10. 爺ちゃんは爺ちゃんであってそれ以外の何ものでもないまして祖父(おおちち)

11. 新橋の駅蕎麦の店「ポンヌフ」をシンプルイズベストとわが讃えたし

12. モンブラン太字にインク含ませて秋の夜更けの手紙を綴る

13. 苦しみてながらふることに意味ありやかく問ふ人の言葉聞くのみ

14. 朝夕の寒さがそぞろ身に沁みてくるやうなりき秋深まりぬ

15. 「三度目の正直」過ぎて「七転び八起き」も超えてどこまで行ける?

16. 北海道ちょっと出かけて二百キロ普通に走って用足しをする

17. 蜘蛛がゐなくなる日が近い蜘蛛の巣の下を体をかがめて通る

18. 飲み会で「やめとけ」とそっと言う程のおせっかいなら許されるでしょう

19. 南国の烈しき雨を受けとめて水切り瓦は潔く反る

20. 波の音巻き込みながら落下して落下してゆく秋の日暮れは

21. 目的は果たせなかった旅だけど旅だから良い 人生は旅

22. 青と青その境界に一筋の線を探して彷徨うヨット

23. すっぱりと斜め四十五度に切られた月をしばし見ている


詠草は以上です。
今回は23首の詠草が寄せられました。皆さま、ありがとうございます。

コメントはそれぞれの作品に関するスレッドにお願い申し上げます。
コメント受付期間は11月7日(水)から11月25日(日)までとなります。
アップ作業および集計が速く終われば、前倒しして発表します。

詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さい。
皆さまの活発なコメントを期待します。

さらに個別のコメント以外に、今回の歌会全体の作品について
忌憚ないご意見を交わす場として、この記事のコメント欄を開放します。
詠草全体の傾向や、今回の題についてのご意見などこちらにお寄せ下さい。

それ以外にご不明な点がありましたら、
tankajin.eisou@gmail.com までお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 12:00| Comment(0) | 第37回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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