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2018年11月01日
第37回ネット歌会詠草/23
すっぱりと斜め四十五度に切られた月をしばし見ている
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Comment(6)
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この記事へのコメント
「斜め四十五度に切られた月」といえばきっちりの半月でしょうか。それをしばし見ている、という歌で状景のよく分かる歌です。
すっぱりと/斜め四十/五度に切られた月を/しばし見ている と読みました。5,7,10,7で二音少ないがリズムもまあまあで悪くない歌だと思います。
Posted by 永井秀幸 at 2018年11月09日 16:37
半月は、斜め45度とは言わないのでは…。
雲に切られたか、建物の間でそうなったか、と読みました。で、その情景はこちらのイメージでとらえていいのでしょう。
下句は七七の定型ですので、三句目の字足らずを何とかしたい感じでした。
Posted by
桑原憂太郎
at 2018年11月10日 20:02
半月が、月出または月没のときに「上弦の月」「下弦の月」と呼ばれるすがたになり、その頃合いに一瞬「斜め45度に切られた」ように見える瞬間を詠んだ歌だと思います。
つまり半月が夜空を移りゆくときの一時をあらわす表現として「斜め45度」はよく分かります。
但しこの歌だけでは、斜め45度がそれほど感動的なものとは思われないので、常套的な結句は少し残念な気がしました。
Posted by 肥塚しゅう at 2018年11月12日 15:39
そうですか。上弦の月、下弦の月ですか。
理屈では分かりましたが、私の月に関するイメージが貧相なものですので、いまひとつ景が結べないでおります…。
Posted by
桑原憂太郎
at 2018年11月17日 19:12
「すっぱり」とした月の姿を受け止めるのに、結句が弱いような感じがしました。
月の描写だけでも印象的だったのではないかと思います。
Posted by 山中 もとひ at 2018年11月18日 16:41
太田です。
たくさんのコメントをありがとうございました。
下句、推敲の余地がありそうですのでいろいろと考えてみます。
リズムについての言及もうれしいです。
Posted by 太田青磁 at 2018年11月30日 18:17
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