この記事へのコメント
 「青」の語を入れた歌がもう一首、今回の歌会にはありましたが、この歌で感心させられたのは初句の「青と青」から四句「線を探して」まで、色彩と幾何学的な印象をたたみかけるように一気に読ませるあたりで、私はすばらしいと思いました。

五句で具体があきらかにされるのですが、この具体は個人的には少しありきたりかなと思いましたが、しかしながら、もし、この具体が無ければ、一首は色彩と幾何的なものだけに結ばれてしまうかも知れませんので、意外と大切な部分かも知れません。

Posted by かわすみさとる at 2018年11月08日 19:46
絵が美しくて惹かれました。作者の立ち位置がわかった方が良いと思いました。
Posted by 伊藤阡 at 2018年11月09日 12:17
「線を探」すというところで、詩になりました。
結句の体言止めが、一首やや安直になってしまった感じがあります。
「ヨットは浮かぶ」くらいで流してもよかったかもしれません。
Posted by 桑原憂太郎 at 2018年11月12日 20:40
「探す」という動詞の選択から、詩情の広がりを感じました。情景としては、詩や短歌で多く扱われる風景だとは思いますが、「探す」によってオリジナルな視点の作品になっているのではと感じました。
また、上の句で風景を巨視的な視点から説明し、その後「彷徨う」という状態の言葉を入れる事で、空間的にも時間的にも幅が生まれ、ゆったりとした詠み手の眼差しがそこにはある様に思いました。そして、深読みしすぎかもしれませんが、詠み手の生きることへのスタンスも、そこには滲み出ているように感じました。
一読後、風景が色彩豊かに広がり、とても優しい気持ちになれる様な、素敵な一首の様に個人的には思いました。
Posted by 空山徹平 at 2018年11月25日 16:58
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