この記事へのコメント
3つの「旅」が3様の意味を持つ使い方がおもしろいです。結句の常套はさけて前をドンと受けとめるような具体がほしいと思いました。
Posted by 伊藤阡 at 2018年11月10日 14:23
伊藤さんとほとんど同意見です。
目的は果たせなかったけれどそれでも旅という作者の気持ちは共感できますし、どんな旅だったのかなと結句に期待がかかります。
そこで「人生は旅」と来るとあまりにも言い古された言葉なので、がっかり感があります。
結句でほのかな旅の手がかりがあればもっといい歌になると思います。
Posted by 海野 雪 at 2018年11月12日 15:24
常套的な結句をうまく生かす一首という感じでしょうか。
「旅だから良い」というモノローグにちょっとした諦念が感じられて素敵でした。
けど、やっぱり結句がない方が、味わい深い歌になるように思います。そして結句でダメを押さなくても、読者には「旅」を何らかの隠喩として読んでもらえそうな感じもします。

私は、3つの「旅」はすべて「人生」として読みました。
Posted by 桑原憂太郎 at 2018年11月15日 20:29
私も、四句までの面白さと、結句の念押しのがっがり感の落差は罪深いと思いましたのですが、考えてみれば、ついやってしまいがちな結句の念押しを避けるには、「意味のないTPO」とか「枕詞」とか「オノマトペ」とかを使ってお茶を濁したりするのですけど、「人生は旅」はこのような意味のない冗句のひとつとして受け取れば、これでもいいかと思わないでもありません。
Posted by 山中 もとひ at 2018年11月18日 16:37
伊藤様 海野様 桑原様 山中様

皆様、的確なコメントをありがとうございました。

常套句をうまく活かしたものにしてみたいというところから始まった一首ではあったのですが、皆様のご指摘通り、全くそれは失敗しており、反省するばかりです。

私自身、目的を果たせていないままの、失敗だらけの人生を送ってまいりましたので、ついつい自己肯定したい気持ちが強く出過ぎてしまい、このような結果になってしまったのかもしれません……。

結社の歌会は初参加でしたが、多くの学びをいただきました。
本当にありがとうございました。
Posted by 空山徹平 at 2018年11月29日 09:27
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