この記事へのコメント
情感があってしっとりとした感じがあり、今回最も良いと思った歌でした。
「秋の夜更けの」には「秋の夜更けに手紙をつづる」でもいいわけですが、「秋の夜更けの手紙を綴る」としたほうが叙情味がはるかに増します。成功している一首と読みました。
Posted by 永井秀幸 at 2018年11月08日 16:46
 前評、永井さんの繊細な読みで、下句の情感が伝わってきます。

 ただ、私は、上句が気になります。
「太字にインク含ませて」が日本語としてわかりませんでした。「モンブランにインクを含ませて」なら日本語として許容できますが。
あるいは「モンブラン太字」という商品名、あるいは通称なのでしょうか。
初句二句の処理がちょっと分かりませんでした。
Posted by 桑原憂太郎 at 2018年11月11日 19:30
 桑原さんのコメントについて、万年筆を太字・中字・細字で区別することは、ふつうのことと思います。モンブラン太字もあればモンブラン細字もあり、ウォーターマン太字もあればウォーターマン中字もある、ペリカン太字もあればペリカン中字、細字もあるといった具合です。
 商品名、あるいは通称というよりも、区別呼称と言ったほうがいいでしょう。したがって少しも日本語として変ではなく許容される表現であると思います。
Posted by かわすみ さとる at 2018年11月11日 20:49
「モンブラン太字」は「モンブラン太字万年筆」の略として読んでいましたので、上記かわすみ さとるさんと同じく自分も違和感なくこれでいいと思って読んでいました。
Posted by 永井秀幸 at 2018年11月12日 16:36
了解です。よく分かりました。
かわすみさん、丁寧にありがとうございます。
永井さんもね。

Posted by 桑原憂太郎 at 2018年11月12日 19:40
違和感なくスッと心に入ってくる一首だと思いました。永井さまがおっしゃっていたことに納得しました。(〈
「秋の夜更けの」には「秋の夜更けに手紙をつづる」でもいいわけですが、「秋の夜更けの手紙を綴る」としたほうが叙情味がはるかに増します〉というコメントに納得です)。〈秋の夜更けの〉にすることでその時の空気感や自分の気持ちがよりリアルに手紙に込めることができるのではないかと思わされました(永井さま、勝手に引用してしまい申し訳ありません!)。
Posted by 笹渕静香 at 2018年11月19日 00:05
笹渕静香さん、「引用してしまい申し訳ありません」などととんでもありません、引用のうえ共感の言葉をいただきありがたい限りです。本当にありがとうございました。
Posted by 永井秀幸 at 2018年11月19日 16:39
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