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短歌人会の公式なネット歌会会場です。
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2018年11月01日
posted by 短歌人会 at 00:17|
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第37回歌会
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様々な意味が含まれていると思いました。
例えば同じ状況の中にいてもそれを幸せと思う人、当然のこととして何も感じない人、逆に不幸だと思う人がいる。幸せはその人の感じ方次第ということ。
または自分の中にある幸せに目を向けようとしていなかったり自分を見失っている時は、どこかに幸せはないかと探しても見つからない。そういう時はどんな状況であっても幸せを感じられない。際限もなく「幸せ」へのハードルが高くなっていく。そんな状況への優しい警鐘だとも感じられました。
感謝の気持ちを忘れずに生きてゆきたい。
自分の中にある「幸せ」または「幸せだと感じる心」を大切にしたい。
このお歌を拝読して私はそう思いました。
「前後左右」「君の左胸の中」
この不可思議な具体とも抽象ともいえない場所を指定する言葉づかいが、とても効果的だと思いました。
平明な言葉で、不思議さとそれに希望を感じさせる作品でした。
また、初句は4方向を指すのですから二句目の「そこ」ではなく、「そこら」でしょうか。いずれにしても「そこ」の語の選択はこの歌にはそぐわないかと思いました。
また、下の句の解釈については、本間さんの読みがとてもステキでしたが、私はちょっと違った読みをしてみました。君とは作者が思いを寄せる君であり、その君の左胸の中にあるものというのは君の心のことで、君の心を得る意外に私の幸せはないと述べているような気がしました。
強烈に思いの丈を述べる一首として、その強さが魅力的に感じられました。
「君の左胸にある」がとても素敵に思いました。
よく〈左胸〉と自分は使ってしまうのですが、ずばり心臓のことです。前後左右ではなく、己の心臓にこそ幸せが秘められていると、うまく表現できませんでしたが(苦笑)。鼓動がする、ああ生きているとダイレクトに感じることそのものが幸せなんだと思います(極論になってしまいますが)。
皆様のお歌を拝読し、まだまだ本当にまだまだ未熟だと痛感しております。今後のネット歌会で、もっとちゃんと詠めるようにしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。