この記事へのコメント
不法投棄の現場として読みました。題詠の楽しさは、それをどのように消化しているのか、私の場合、その点に大きな関心があります。ここでは「初級ドリル」、この選択にうなってしまいした。一首の中でも、突出せず、溶け込んで、収まっていると思いました。
Posted by 吉岡生夫 at 2019年02月14日 14:11
「数学」ではなく「算数」のしかも「初級」のドリルなので、誰にでも解けるような簡単なものなのだろうと想像します。その算数の初級ドリルが、テレビの不法投棄と同じように山径に捨てられている。解くのが嫌ならゴミ箱に捨てたりすることもできるのにわざわざ山径まで捨てに来る。いったい何がそこまでさせるのか、背後にドラマを感じます。
Posted by 津和 歌子 at 2019年02月17日 21:55
 「算数の初級ドリル」、前評のお二方のおっしゃるとおり、この言葉の選択が最高です。脇役のテレビもぴったり嵌まっていますね。
 何があったのだろう、誰が捨てたのだろう、想像が膨らんでいきます。
 大好きな一首でした。
Posted by 山中 もとひ at 2019年02月26日 10:44