この記事へのコメント
「これでいいあの日〜」の初句の入り方に惹かれました。
おそらくこれってどれ?、あの日っていつのこと?と問われそうです。あの日の記録がどんな記録だったのかは読み手が様々な想像をしていいのですよね。
作者の脳裏に記録は決して消えてはいないのだと思います。思い入れのある記録だったのかもしれないし、逆に思い出したくない記録だったかもしれない、どちらにしても忘れてはいないということでしょうか。
感熱紙のままで保管していたということは消えても仕方ないと割り切っていたのかもしれません。
Posted by 馬淵のり子 at 2019年05月17日 11:47
とても大事な事を感熱紙に印刷していたために消えてしまった。「でもまぁしょうがないよね、感熱紙に罪はないよね」という爽やかな諦めも読めますし、もっと抽象的に「あの日」の思い出そのものを切なく懐古している歌にも読めます。想像を刺激してくれる歌ですね。
Posted by 高良俊礼 at 2019年05月18日 14:20
「感熱紙」を比喩に持ってこられたのは上手だなと思いました。私も過去の領収書の内容を確認しようと見たところ必要な個所が消えていました。そうです感熱紙の領収書だったのです。経年劣化ではないですが、化学反応で消えてゆくらしいです。不都合な記録が自然と消えてゆく、そういう意味では便利な記録紙です。「罪のないもの」ですね。でも後から炙って内容が浮き出てきたりして…、それはないか。
Posted by 宇田川庄五 at 2019年05月23日 14:18
ご感想、
Posted by 瑞坂 菜 at 2019年06月01日 20:24
ご感想を頂戴し、ありがとうございました。
あぶり出しで、何か出てくるのも面白いと感じました。

想像を刺激できたことは嬉しく感じます。

これでいい…の初句は、今勉強中でして。何かしら吐露する歌を詠んでみたかったので、嬉しいです。

Posted by 瑞坂菜 at 2019年06月01日 20:29
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