2019年05月27日

第39回短歌人ネット歌会作者名発表

第39回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。

本日から5月31日(金)いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。
読みがうまくできなかった作品などに関しまして、
作者の方との質疑応答などにお役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。

特にまだコメントのない方は、是非一言述べて下さればと存じます。
ご自分の作品にでも他の方の作品にでも構いません。
詠草の有無は関係ありませんし、もちろんここからのご登場も大歓迎です。

皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

【詠草(自由詠)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1.これでいいあの日の記録は消えゆきて感熱紙とは罪のないもの /瑞坂菜

2.受け止めて受け入れるまでお時間を下さいあなたは怒るでしょうが /笹渕静香

3.ひとりいて酒を飲み干す春の宵ホタルイカの眼皿に並べる /海野雪

4.目の前の蝶の羽音が聞こえたらあの子と心通じ合うかな /本間美保

5.リサイクルリサちゃんの市より転入すきっちり分別ワケルくんの市 /伊藤阡

6.「平成」にまさかのニュースふたつあり近鉄消滅に楽天日本一 /木村昌資

7.大瑠璃がけふも吾庭の木に来たり美(は)しき瑠璃色を見せてくれをり /永井秀幸

8.半世紀名無しで渡ってきた橋を神田小橋と知る「工事中」 /吉岡生夫

9.ほのぼのとドリカム歌へり『晴れたらいいね』 平和だつたねわが家も国も /肥塚しゅう

10.小説の書き出しのごと唐突にあなたは誘う田舎で暮らそう /馬淵のり子

11.ボクサーの面影のこすくちびるに青年の恋きみは語りき /松岡修二

12.陽が射せばもう咲きそうなチューリップ霙降るなか微動だにせず /五十嵐真希

13.スマホ手に構える人に立ち止まる野良には野良の流儀あるか猫 /加藤隆枝

14.列島は起伏のたりと横たえてのっぺりとせし平成終わる /宇田川庄五

15.伸びすぎた八重の桜は病院の駐輪場の屋根を覆ひぬ /竹田正史

16.まなうらにパフェの影ありネットにてひねもす画像を愛でて廻れば /高良俊礼

17.祭典に賑わう島のその周りひそと沈みし船もあるらむ /津和歌子

18.「令和」なる出典さがす講談社『万葉集』は祖母の形見の /亀尾美香

19.木立からカーテン揺らし這ひり来るはつ夏の風と郭公の聲 /かわすみさとる

20.寺山修司逝きたる年をはるか越ゆ こころさくらの色に過ごさむ /柊慧

21.樟若葉空を隠すと伸ぶ五月忘れぬように恐れぬように /山中もとひ

なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。
6月1日以降は、コメントの書きこみを停止しますので、
お早めにされますようお願いいたします。

次回第40回歌会は8月開催予定です。7月下旬より詠草募集を開始します。
歌会に対する改善案などありましたら、積極的にお寄せ下さい。
できる限り運営に反映させて参ります。

次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
ではもうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 11:02| 第39回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする