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2019年11月02日
第40回ネット歌会詠草/17
休田に百万本のコスモスを咲かしめて今にっぽんの秋
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posted by 短歌人会 at 00:10|
Comment(7)
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この記事へのコメント
少し前ですが、休耕田にコスモスを植え、コスモスの見学会を催す自治体や団体が多くあったとこを思い出しました。百万本とは大変豪華なコスモス畑とお見受けします。
赤や黄色の色様々な秋に、カタカナのコスモスは、やさしいピンクやマゼンダの濃い桃色、少し黄みを帯びた白、蕊の黄色で映えるお花。細い葉の軸が風になびき、薄のような強靭さはないのですが、いかにも秋桜の趣をもっていると感じています。
その風景を想いだせる一首かと感じました。
Posted by 瑞坂菜 at 2019年11月16日 09:02
休耕田にコスモス(ばかりではなく他の花も)を植えるというのはあちこちに行われているようですね。
わかる歌だと思います。
けれど、「休田」は省略しすぎではないでしょうか。字余りでも「休耕田」がいいのじゃないかなと思いました。
Posted by 鎌田章子 at 2019年11月21日 12:19
「百万本」「にっぽんの秋」という言葉は、壮大な風景が伝わってくる一方、キャッチフレーズのようでもったいない気がします。この歌ならではのコスモスを感じさせる言葉があればもっと良くなるのではと思います。
Posted by 津和 歌子 at 2019年11月23日 21:11
作者の馬淵です。
瑞坂さん、鎌田さん、津和さんコメントありがとうございます。
確かに村おこしのキャッチフレーズのようですね。初句の休耕田は迷ったのですが、七音になるのがひっかかりましたので休田としてしまいました。推敲の余地が大いにあると感じています。
ご指摘ありがとうございます。
Posted by 馬淵のり子 at 2019年12月07日 17:07
初句が話題になっていたので、読み方を伺ってもいいでしょうか。
休耕田を省略しての「きゅうでん」だとしたら、確かにあまり感心できない気がしますが、広辞苑には「やすみた」ということばがありました。「やすみた」という読み方で始まった方が、その後の「百万本」もすっと入ってくるような気がしました。
Posted by 加藤隆枝 at 2019年12月08日 21:30
休田(やすみた)を引いてみました。
休閑地。地味が劣悪のため数年おきに耕作・使用する田。片荒(かたあら)し。
とありました。
「やすみた」と聞いて優しいイメージでいいなと思ったのですが、休耕田とは違うもののようです。
作者は地味が衰えた田んぼではないのに政策によって休まなければならない田んぼにコスモスが咲いていることを歌われているのだと感じましたが、どうなのでしょうか。
Posted by 鎌田章子 at 2019年12月09日 10:17
加藤さんコメントありがとうございます。
休耕田を省略して「きゅうでん」としてしまいました。
「やすみた」を調べて見ましたら、地味が劣悪のため数年おきに耕作する田とありました。休耕田は一時耕作をやめていることですが、この場合「やすみた」とした方が加藤さんのおっしゃるように二句へ続いていく気がします。
言葉を無理に省略してしまうことの間違いに気づかせてもらい勉強になりました。
ありがとうございました。
Posted by 馬淵のり子 at 2019年12月09日 10:44
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