スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第40回ネット歌会詠草/15
|
TOP
|
第40回ネット歌会詠草/13
>>
2019年11月02日
第40回ネット歌会詠草/14
百足屋の足袋はキャラコの白足袋で小鉤をとめるくすぐつたさに
【関連する記事】
第40回短歌人ネット歌会作者名発表
第40回ネット歌会参加者一覧
第40回短歌人ネット歌会詠草一覧
第40回ネット歌会詠草/1
第40回ネット歌会詠草/2
第40回ネット歌会詠草/3
第40回ネット歌会詠草/4
第40回ネット歌会詠草/5
第40回ネット歌会詠草/6
第40回ネット歌会詠草/7
第40回ネット歌会詠草/8
第40回ネット歌会詠草/9
第40回ネット歌会詠草/10
第40回ネット歌会詠草/11
第40回ネット歌会詠草/12
第40回ネット歌会詠草/13
第40回ネット歌会詠草/15
第40回ネット歌会詠草/16
第40回ネット歌会詠草/17
第40回ネット歌会詠草/18
posted by 短歌人会 at 00:13|
Comment(4)
|
第40回歌会
|
|
この記事へのコメント
冬の山形へ仕事で行き、現場に入る前に長靴を求めたことがありました。タクシーの運転手さんに聞くと「百足屋でいいですか」と案内されました。大晦日だったのですが、丁寧な接客で希望以上の長靴を手に入れました。
その百足屋ではないと思うのですが、作者の足袋に対する思いが、触感で伝わるところが巧みだと感じました。白いキャラコ生地はやわらかく、小鉤を留めるときの感触も伝わるほどのしなやかさ、それをくすぐったいと。
くるぶし近くの、意外と敏感な部分。読んでいる私にも感じるものがありました。
Posted by 瑞坂菜 at 2019年11月16日 08:53
もう、「キャラコ」も「こはぜ」も死語かと思ってましたが…
最近の足袋はストレッチの効いたものが増えてきてこはぜの付いていないものも出てきましたね。私はこはぜが付いている方が足袋を履いた気分になれて好きです。
こはぜを留めようとすると内踝近くに触れる。くすぐったいと思ったことはなかったですが、くすぐったいと感じるのも諾なわれます。
ただ、結句「くすぐったさに」の「に」が「に」でいいのか気になりました。くすぐったさにどうしたのと突っ込みたくなるような感が残るので。
Posted by 鎌田章子 at 2019年11月21日 12:13
遅ればせながらコメントを差し上げます。
「百足屋」というお店があるのですね。
足袋の「小鉤」という部分名称も初めて知りました。
「百足屋」と「足袋」という言葉の並びから
百本の足に白い小さな足袋を履いた、愛らしくもシュールなムカデを思い浮かべて
思わず微笑んでしまいました(これは深読みだと思います)。
「くすぐったさ」という言葉からは、作者の微笑みがこぼれているようで。
和装のおくゆかしさと品のいいユーモアが溶けあった素敵なお歌だと思います。
Posted by snowdrop at 2019年12月07日 07:04
遅ればせながらコメントを差し上げます。
「百足屋」というお店があるのですね。
足袋の「小鉤」という部分名称も初めて知りました。
「百足屋」と「足袋」という言葉の並びから
百本の足に白い小さな足袋を履いた、愛らしくもシュールなムカデを思い浮かべて
思わず微笑んでしまいました(これは深読みだと思います)。
「くすぐったさ」という言葉からは、作者の微笑みがこぼれているようで。
和装のおくゆかしさと品のいいユーモアが溶けあった素敵なお歌だと思います。
Posted by 川上幸子 at 2019年12月07日 07:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
その百足屋ではないと思うのですが、作者の足袋に対する思いが、触感で伝わるところが巧みだと感じました。白いキャラコ生地はやわらかく、小鉤を留めるときの感触も伝わるほどのしなやかさ、それをくすぐったいと。
くるぶし近くの、意外と敏感な部分。読んでいる私にも感じるものがありました。
最近の足袋はストレッチの効いたものが増えてきてこはぜの付いていないものも出てきましたね。私はこはぜが付いている方が足袋を履いた気分になれて好きです。
こはぜを留めようとすると内踝近くに触れる。くすぐったいと思ったことはなかったですが、くすぐったいと感じるのも諾なわれます。
ただ、結句「くすぐったさに」の「に」が「に」でいいのか気になりました。くすぐったさにどうしたのと突っ込みたくなるような感が残るので。
「百足屋」というお店があるのですね。
足袋の「小鉤」という部分名称も初めて知りました。
「百足屋」と「足袋」という言葉の並びから
百本の足に白い小さな足袋を履いた、愛らしくもシュールなムカデを思い浮かべて
思わず微笑んでしまいました(これは深読みだと思います)。
「くすぐったさ」という言葉からは、作者の微笑みがこぼれているようで。
和装のおくゆかしさと品のいいユーモアが溶けあった素敵なお歌だと思います。
「百足屋」というお店があるのですね。
足袋の「小鉤」という部分名称も初めて知りました。
「百足屋」と「足袋」という言葉の並びから
百本の足に白い小さな足袋を履いた、愛らしくもシュールなムカデを思い浮かべて
思わず微笑んでしまいました(これは深読みだと思います)。
「くすぐったさ」という言葉からは、作者の微笑みがこぼれているようで。
和装のおくゆかしさと品のいいユーモアが溶けあった素敵なお歌だと思います。