この記事へのコメント
今日はツイテいる!と感じた瞬間にこれって?!の気持ちがムックリ起きた心の言葉だと感じました。
初句の幸運に、自分では何ともできない偶然さ=バス停に目当てのバスが都合よく多数来る、それは幸運の無駄遣いではないか?と、疑い始めるところがユーモラスだと感じました。小さい幸運が、バスの後ろにちんまりと乗っているような気もして、つい笑ってしまいました。
Posted by 瑞坂菜 at 2019年11月16日 08:31
路線バスを題材にした、都会に生活する人の短歌だと思いました。
過疎地とまではいかなくても車社会で、通学の学生とお年寄りが主な乗客の一日に三往復程度しか走らないような地方都市では、「バスが……都合よく来る」という発想は出てこないので。
Posted by 庭鳥 at 2019年11月16日 09:46
私は作者は何か運が悪いなと思う出来事があり、バスがタイミングよく来たのは嬉しいしラッキーと思うけれど、「ああ、こんなことで幸運を無駄使いしてあっちの運がますます減るではないか」と思ったのではと想像しました。
私もこんな心理になった時があったのでそう思いました。
と言いつつその出来事も明るく笑い飛ばしている様子も感じられて、バスのことを詠いながら作者の心の微妙な動きがうまく表現されたと思います。

Posted by 海野 雪 at 2019年11月16日 10:47
都会のバスは渋滞で遅れることも多く、都合良く来たら「今日はどうした?」という気持ちになるので、「幸運の無駄遣い」という表現はよく分かりますし面白いと思いました。
「私ばかりに」は無くても伝わると思います。
Posted by 津和 歌子 at 2019年11月23日 22:03
田舎にいる自分にも「幸運を無駄使いして」という気持ち、分かります。仕事でバスを利用することがあるのでその時にやたら待ったりすることもありますが、タイミング良くバスにすぐ乗れると「ラッキーだけど、ここで運を使ってしまった〜」と思ってしまいます。「私ばかりに都合よく来る」という下の句からは「私ばかりラッキーでごめんなさい」という、運を逃した他人に対するごめんね的な姿勢が見えてきます。悲観さがなく共感できる一首だと思いました。
Posted by 笹渕静香 at 2019年12月01日 20:27
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