2019年11月02日

第40回ネット歌会詠草/2

録画したドラマに流れうろたえてしまった緊急地震速報
posted by 短歌人会 at 00:25| Comment(3) | 第40回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
録画を見ていて、放送当日に流れていたテロップや緊急放送に反応することはしばしばです。録画アルアルでしょうか。
ドラマの内容も吹っ飛ぶほど、緊急地震速報はインパクトがあると感じます。
昔、龍馬伝(主演:福山雅治)で、龍馬が暗殺されるシーンに、とある知事の当選確実テロップが流れ、NHKに苦情が殺到したとかなかったとか。
今の時代、地震と豪雨の情報には特に関心があり、作者もより敏感になっている様子を感じました。
Posted by 瑞坂菜 at 2019年11月16日 09:17
前評の瑞坂菜さんも書かれている通り、これは「あるある」の歌ですね。僕も録画していたものを見ていて地震速報のテロップが出たりして「おっ!」と思い、そうかこれは録画だったんだと思うことがあります。とすれば、意識の流れとしては先ず「おっ!」ですよね。歌もその意識の流れにそのまま沿って詠んだ方が臨場感が伝わるのではないでしょうか。この歌では初句「録画した」で、初めから事態を説明してしまっていますので、こういう出来事がありましたという報告に終ってしまっているのが残念、と思いました。
Posted by 斎藤 寛 at 2019年11月22日 07:37
私も録画してドラマを観ることが多いので、この歌に親しみを感じます。
しかし、斎藤さんの評にあるように初句に「録画」と説明してしまったのが残念です。テロップに思わず驚きながら、実は録画であった、という展開の方が良いのでは、と思います。
Posted by 木村昌資 at 2019年11月27日 22:57
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