2019年11月02日

第40回ネット歌会詠草/1

おでこにも芝が付いてるラグビーの選手の風呂の時間を思う
posted by 短歌人会 at 00:26| Comment(4) | 第40回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初句の「おでこにも」から、顔だけでなく手足やユニフォームが汚れていることが想像できます。「風呂の時間」が気になるということは、試合終了までかなりの時間があるのではないか。
Posted by 庭鳥 at 2019年11月16日 14:02
おでこにまで芝を付けたラグビー選手たちが、練習後一斉に入った大浴場の湯舟にはたくさんの芝の切れ端が浮いている……そんな情景を思い浮かべる面白い歌でした。
音数の関係でしょうが「ラグビーの選手の風呂の時間」と「の」が連続するのが気になりました。「思う」も軽くまとめすぎでしょうか。
Posted by 亀尾美香 at 2019年11月24日 15:05
「おでこにも芝が」の「も」から、他にはどこに何が着いてたかなあ、と思ったとき、外国の選手の腕にあった刺青(?)が連想されました。刺青があると公衆浴場や温泉へは入れないようですが、あの選手たちも入れないのかなあ、などと思っていたので、「風呂の時間を思う」も何となくそんなことと重ねて読んでしまっていました。
Posted by 加藤隆枝 at 2019年11月30日 11:32
「おでこにも芝が付いてる」から試合での激しい攻防が想像できます。地面にぶつかること、怪我をすることもいとわぬ「ラグビーの選手の風呂の時間」とは試合での自分のプレイを振り返り、反省する重要な時間なのだろうと思いました。
Posted by 笹渕静香 at 2019年12月01日 20:12
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