2020年02月13日

第41回ネット歌会詠草/4

白髪一雄の足のかたちを思いつつマーブルケーキの生地混ぜている
posted by 短歌人会 at 00:18| Comment(4) | 第41回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
白髪一雄の名前をこの歌で知り、足で描いたフットペインティングのことや作品の画像を検索で見ました。
ちょうど今、オペラシティで白髪作品の個展が開かれているようです。
個展では作品だけではなく、制作過程についての展示があったのかもしれません。
白髪の作品を見て感性が刺激され、帰宅しても興奮はそのままにマーブルケーキを作っている場面かと思いました。
Posted by 庭鳥 at 2020年02月22日 07:33
マーブルケーキを作っている過程で、フットペインティングのことを連想したのではないでしょうか。
いい歌だと思いました。
Posted by 木嶋章夫 at 2020年02月22日 07:56
 白髪一雄さん、検索しました。最近テレビで見た画家でした。ロープにぶら下がって、キャンバスに足で絵を描く、という手法の画家。描きあがったキャンバスからは圧倒されるほどのエネルギーがほとばしっています。

 作者はその白髪一雄氏の足、あのようなエネルギーを放出する足を思いながら、マーブルケーキの生地を混ぜている。我が日常との対比も面白い。

 
Posted by 弘井文子 at 2020年02月23日 11:31
庭鳥さん、木嶋さん、弘井さん、コメントありがとうございました。
「髪」というお題を見て、髪の毛の次に思い浮かんだのが白髪一雄でした。
また次回もよろしくお願いいたします。
Posted by 津和 歌子 at 2020年03月07日 22:56
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