自粛するベッドで統計検定のページをめくる新書の香立つ
【選歌集計結果=1票】
【投票者=木村昌資】
【投票者=木村昌資】
5/14 追記
選歌の集計に誤りがあり訂正いたしました。
大変失礼いたしました。
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ことばの省略が多いので、もう少し情報量を減らしてもいいのかなと思いました。
自粛していて時間があるので資格試験の勉強を始められたということだと思います。有意義に時間を使ってらして素晴らしいです。
初句の「自粛する」の表現、意味は分かりますが、説明になっているような気がして残念です。
私の三首選に最後まで残り選ぼうか迷った一首です。
「統計検定」という資格があることをこの一首から知りました。
コロナ禍の自宅自粛中に統計士の資格に興味をもち統計検定の勉強始めたという何とも誠実な向学心のある人柄がわかり好感をもちました。また新書の香りがしたというところもいいですね。
「ベット」が登場することで体調がお悪いのかと心配になりました。「部屋」でもいいかもしれません。
結句はしらべが無理やり七音になりよくないので、私だったら「新書のかおり」と名詞止めにしたいところです。