この記事へのコメント
上の句を読むと、手に取った消しゴムが実は自分の物だった、といっているようにも読めるし、やっぱり自分の物ではなかった、というふうにも読める。いずれにしろ、上履きの跡と分かるくらいくっきりと汚れが付いていたことに、自分自身が踏みつけにされたように感じている作者の悲しみが伝わってくるようで、心に残った1首でした。
Posted by 加藤隆枝 at 2020年05月13日 22:05
加藤隆枝さんの読みに同感です。
上履きという表現から学校でのことでしょう。消しゴムが主体の物だったとしたら、本人はいじめを受けているのかもしれない。
消しゴムが主体の物でなかったとしたら、子供の飽きっぽさ(新しい消しゴムを買ったときは喜んだが、すぐに飽きてなくしたことも忘れてしまった)を表現しているのかもしれないと感じました。
Posted by 庭鳥 at 2020年05月15日 07:45
自分のじゃない、と思いながらも手に取るということは、日常あることだろうと思います。その手に取った消しゴムに上履きの跡がついていたという。
踏まれてしまった消しゴムを手に取って、主体は何を思ったのかは分からない、読み手に委ねられているという作品なのだ、と解釈しました。加藤さん、 庭鳥さんのコメントを読ませていただき、より深く鑑賞することができました。ありがとうございます。
律感が良くて、心地よい歌だと思います。
Posted by 桑原憂太郎 at 2020年05月17日 18:20
この作品はあえて深読みをせずに、自分の落とした消しゴムの滓ではないが拾ってみたら、上履きの跡があった。と読みました。消しゴムの滓に気がついたのか気がつかなかったのか、誰かがこの滓を踏んだ跡があることにおかしみを感じたと思います。

最初に選ばせていただきました
Posted by 竹田正史 at 2020年05月23日 08:47
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