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短歌人ネット歌会場
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第42回ネット歌会詠草/21
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2020年05月02日
第42回ネット歌会詠草/22
緑のベンチ挨拶してくる犬たちの散歩コースとしてのわたくし
【選歌集計結果=4票】
【投票者=笹川諒
/川井怜子/亀尾美香/太田青磁】
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posted by 短歌人会 at 00:14|
Comment(3)
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第42回歌会
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この記事へのコメント
「散歩コースとしてのわたくし」という下句の把握が面白いと思いました。
○○としてわたくし、の○○がここでは犬にとっての散歩コースなのだなあと感心して読みました。
「緑のベンチ」の後の助詞がないので上句は少し意味が取りづらかったのです。
「わたくし」は緑のベンチの擬人化?それとも緑のベンチに座っている「わたくし」?
後者と取りましたが前者でも面白いのかも。
好きな歌でした。
Posted by 橋小径 at 2020年05月16日 11:38
視点が作者でなく、犬に移っているのが面白いと思いました。
いつも同じ時間、同じベンチに座っているのでしょうか。犬たちも散歩の時間やコースが決まっているでしょうから、毎回(おそらくは犬好きの)作者のもとに来て撫でてもらう。「わたくし」は、犬にとって散歩コースの通過点でしかないのですね。
「犬が挨拶」してくるという、日常のささやかな喜びが読み取れます。
Posted by 亀尾美香 at 2020年05月17日 13:29
橋小径さま、亀尾美香さま、素敵な評をありがとうございます。選をくださったかたもありがとうございました。
公園で本などを読んでますと、散歩中の犬が寄ってくる、しかもこっちが呼んだわけでもないのに犬の方からきてくれる、そういう場面をちょっと自慢したいような気持ち(?)で作りました。
「緑のベンチ」の置き方はもう少し工夫できるかもしれません。ありがとうございます。
Posted by 国東杏蜜 at 2020年05月28日 18:34
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「わたくし」は緑のベンチの擬人化?それとも緑のベンチに座っている「わたくし」?
後者と取りましたが前者でも面白いのかも。
好きな歌でした。
いつも同じ時間、同じベンチに座っているのでしょうか。犬たちも散歩の時間やコースが決まっているでしょうから、毎回(おそらくは犬好きの)作者のもとに来て撫でてもらう。「わたくし」は、犬にとって散歩コースの通過点でしかないのですね。
「犬が挨拶」してくるという、日常のささやかな喜びが読み取れます。
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「緑のベンチ」の置き方はもう少し工夫できるかもしれません。ありがとうございます。