この記事へのコメント
とてもいい歌だと思いましたが、ひとつだけ、「おもさ」という言葉が気になりました。
もっとふさわしい言葉があるような気がしますが、字数の制限でそれもなかなか難しいようです。
Posted by 木嶋章夫 at 2020年05月13日 17:17
深刻な内容をうまく作品化しようとしていて、私も木嶋さんと同じくいい歌だと思いましたが、「おもさ」が何だかあいまいに思われました。
下の句で、「言われてはじめておもさに気づく」と述べながらも、平仮名の多い表記は軽い印象を与える気がしました。たとえばですが、「言われて事の重大さ知る」のように漢字を多くしてみた方が重みが増すのではないでしょうか。
Posted by 加藤隆枝 at 2020年05月14日 11:24
東京のひとは来ないでくださいと言われてはじめておもさに気づく

一読よく分かり初句から結句へのしらべがよいので三首選で採らせて頂きました。コロナ禍の外出自粛中にかかわらず近郊の神奈川県等へ遊びに行った人達の事が報道され注意されていたので、なりかわり歌として残された時事詠と読みました。「観光はしないでください」のアナウンスもあると自粛中の友人から聞きました。
確かに下の句の「言われてはじめておもさに気づく」は、事の重大さを認識していない作中主体をあらわし、この単純な韻律を私は良しと致しました。字づらもよくできていると思います。
四句の「言われてはじめて」は初見は「て」の音が気になりましたが、8音の字余りが間をのばし作中主体の感覚をよく表現出来ていると思うようになりました。
Posted by 西五辻芳子 at 2020年05月18日 02:08
「おもさに気づく」と言いながら「おもさ」がひらがなであることで、本当に気づいているのかどうか、そもそも自分が「東京のひと」だという認識があるのか、読み手を不安にさせるところにおもしろさを感じました。
もしかすると、相手から「東京のひと」と一括りにされている作者は、実際は埼玉や千葉など周辺の人で、だから重さに気づかなかったのかもしれないと思いますが、この歌ではそこまでは分かりません。
Posted by 津和 歌子 at 2020年05月24日 21:38
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