この記事へのコメント
結句からコロナ禍を踏まえた1首であることが分かり、現在の苦しい状況を背景にしながらも詩情たっぷりに詠もうとしているのが伝わってくる。4句目は連用形であいまいに結句へつなげるよりも、「たゆたう(たゆたふ)」ときっぱり終止形で止めた方が、結句の「マスク越しにも」のインパクトが強くなると思う。
Posted by 加藤隆枝 at 2020年05月13日 22:57
前評の加藤さんとほとんど同じ感想を持ち選ばせていただきました。「たゆたう(たゆたふ)」についても全く同じように思いました。
Posted by 永井秀幸 at 2020年05月15日 16:24
マスク越しにも花の香りがするんだと気づいた素直な実感が詠まれていると感じ、一票を入れました。ジャスミンくらい強い香りでないと、マスクの中まで香りが届かないかもしれません。
「たゆたう」については加藤さん、永井さんのご意見になるほどと思いました。ただ、「マスク越しにたゆたう」という受け方になるのが少し気になります。「たゆたい」のままで読み、結句の後に「香りが伝わる」という内容を余韻のように感じるのもよいかと思いました。

コロナが私たちの生活にもたらした最もわかりやすい変化は、皆がこれほどまでにマスクをするようになったことでしょう。使い捨てのものから手づくりの柄ものまで、実に様々なマスクが出てきました。読みがいのある素材ですね。
Posted by 岩下静香 at 2020年05月16日 06:49
うららかな散歩道にはジャスミンの香りたゆたいマスク越しにも

歌会をしているうちに自粛要請も解除されてきました。
歌会終了時には収束しているといいですね。
コロナ禍の自粛中の散歩道のジャスミンの香りが馥郁と私にも感じることが出来ました。前評の加藤さんと永井さんと同様に「たゆたい」のところ「たゆたふ」(「たゆたう」)として結句につなげた方が余韻が残るとおもいました。岩下さんのおっしゃってる様に世界中が「マスク」ですね。
平常時の歌会ですと、「花粉症のマスク」でしょうか?と尋ねたかもしれないです。私も好感をもった一首でした。
Posted by 西五辻芳子 at 2020年05月23日 02:15
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