この記事へのコメント
作者はきっと高校時代、新聞部に所属していたのでしょう。
いまネットの影響なのか、新聞部がなくなってきていることにショックを受けています。
「ググっと止まる私の呼吸」が独特のユニークな表現でいいですね。
とても面白い歌です。
Posted by 木嶋章夫 at 2020年05月13日 18:10
木嶋さんは下句を独特のユニークな表現とおっしゃいましたが、
ここをユニークと取るか熟さない表現と取るかが歌の評価の分かれ目という気がします。

作者の方には申し訳ないですが私の意見は後者で、
特に四句の「ググっと止まる」はもっと表現を練り上げられると思います。
上句の導入や設定は独特の雰囲気があっていいのですが、
下句がそれを受け切れていない印象が残りました。
Posted by 生沼義朗 at 2020年05月14日 10:27
「ググっと」。
木嶋さん、生沼さんのご意見、どちらも、なるほどなあ、と思います。

これが、たとえば「ハッと」「ドキッと」なら、平凡だなと思います。
けど、「ググっと」なら、経験的に、自分はググっと呼吸を止めたことはなかったと思いながらも、ググっと止まることもあるんだろうなあ、と、なんとなく納得させるオノマトペと思いました。

オノマトペ表現自体、技法としていかがかものか、という議論もありますので、なかなか作品で使うのは難しいなあと改めて思います。

ただ、この作品に即していえば、上句で詠われている主体の心情について、「驚き」「ショック」だけではなく、「寂寥感」とか「喪失感」とかそんな感情もあらわすことのできるオノマトペや表現だったらよかったかな、という感想を持ちました。
Posted by 桑原憂太郎 at 2020年05月18日 20:05
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