スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第43回ネット歌会詠草/29
|
TOP
|
第43回ネット歌会詠草/27
>>
2020年08月01日
第43回ネット歌会詠草/28
白夜なるスオミの森のあをふかくいづこより来し孤高の白馬
【選歌集計結果=1票】
【投票者=冨樫由美子】
【関連する記事】
第43回短歌人ネット歌会作者名発表
第43回ネット歌会参加者一覧
第43回短歌人ネット歌会詠草一覧
第43回ネット歌会詠草/1
第43回ネット歌会詠草/2
第43回ネット歌会詠草/3
第43回ネット歌会詠草/4
第43回ネット歌会詠草/5
第43回ネット歌会詠草/6
第43回ネット歌会詠草/7
第43回ネット歌会詠草/8
第43回ネット歌会詠草/9
第43回ネット歌会詠草/10
第43回ネット歌会詠草/11
第43回ネット歌会詠草/12
第43回ネット歌会詠草/13
第43回ネット歌会詠草/14
第43回ネット歌会詠草/15
第43回ネット歌会詠草/16
第43回ネット歌会詠草/17
posted by 短歌人会 at 00:02|
Comment(4)
|
第43回歌会
|
|
この記事へのコメント
スオミとはフィンランドのこと。(フィンランド語)。北欧の白夜の森に現れる白馬の姿。美しく魅力的なイメージを喚起する一首と思いました。
Posted by 冨樫由美子 at 2020年08月12日 05:35
今回詠草は提出していませんが、コメントを。
一読して東山魁夷の森の中に佇む一頭の白馬の絵を思い出しました。
青というより蒼の深い緑の針葉樹の深い森。
そこに現れた白馬は森の精のようです。
作者に東山魁夷の絵をイメージしたのかどうか作者発表のあと聞いてみたいです。
Posted by 海野 雪 at 2020年08月13日 10:24
白夜なるスオミの森のあをふかくいづこより来し孤高の白馬
作者の西五辻芳子です。
富樫さん選んで頂き、またコメントをいただき有難うございました。
「スオミとはフィンランドのこと」
そうなんですよね。
SUOMIは、フィンランド共和国のフィンランド語名です。
的確な歌評を頂き、わたしの一首のイメージが伝わり嬉しく思いました。
大切な一票を大事にしてこれからも精進してまいります。
有難うございました。
海野さん、コメントをいただき有難うございました。
「今回は詠草を出していませんがコメントを」というコメントに、ああ、読んでくださってるんだと、見えてる世界がぱあーっと晴れあがるような感動を覚えました。読んでくださっていて、コメントまで頂けるなんて、とても光栄です。(参加者にお名前があがってからと、待っていました)
新型コロナ感染症第二波の真っ只中に、題詠「森」ということで、どこも出られず、ぎりぎりまで推敲して投稿しました。
東山魁夷先生の絵をモチーフにしてつくったので、海野さんのご指摘どおりでした。いくつかの絵のイメージをまとめて題詠「森」に構成してみました。東山魁夷先生は風景を主に描かれましたが、晩年「白馬」が登場するようになるのですね。幾度か展覧会にいき、一番心に残ったのは確かお亡くなりになった後、差出人のないレセプションのご案内を頂戴して、ともかくも出席したところ、最後のほうの展示室にお着物を召され髪を美群青色に染められた御令室様がいらっしゃり御挨拶をすることができたことです。
日本画の岩絵の具で表現した「深い青」の世界のスオミの森と白馬、白馬は一生を絵にささげた孤高の画家自身なのかもしれない。絵画は、言葉のない世界です。しかしながら鑑賞していると心が洗われるような感動を覚えます。鑑賞は自由で作者は何も語らないのですが
音楽とともに世界に共有するものです。そういう共有できることをしらべに
託して私も精進していきたいです。有難うございました。
Posted by 西五辻芳子 at 2020年08月30日 06:28
西五辻さん、やっぱり東山魁夷でしたね。
私も西五辻さんの一首を通じて東山魁夷の世界を共有できることをとても嬉しく思います。
私も高い精神性のある東山魁夷の絵に惹かれます。
展覧会は長い年月のうちに2回行きました。
関西在住なので唐招提寺の障壁画を生で見られたのは大きな喜びでした。
Posted by 海野 雪 at 2020年08月30日 08:35
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
一読して東山魁夷の森の中に佇む一頭の白馬の絵を思い出しました。
青というより蒼の深い緑の針葉樹の深い森。
そこに現れた白馬は森の精のようです。
作者に東山魁夷の絵をイメージしたのかどうか作者発表のあと聞いてみたいです。
作者の西五辻芳子です。
富樫さん選んで頂き、またコメントをいただき有難うございました。
「スオミとはフィンランドのこと」
そうなんですよね。
SUOMIは、フィンランド共和国のフィンランド語名です。
的確な歌評を頂き、わたしの一首のイメージが伝わり嬉しく思いました。
大切な一票を大事にしてこれからも精進してまいります。
有難うございました。
海野さん、コメントをいただき有難うございました。
「今回は詠草を出していませんがコメントを」というコメントに、ああ、読んでくださってるんだと、見えてる世界がぱあーっと晴れあがるような感動を覚えました。読んでくださっていて、コメントまで頂けるなんて、とても光栄です。(参加者にお名前があがってからと、待っていました)
新型コロナ感染症第二波の真っ只中に、題詠「森」ということで、どこも出られず、ぎりぎりまで推敲して投稿しました。
東山魁夷先生の絵をモチーフにしてつくったので、海野さんのご指摘どおりでした。いくつかの絵のイメージをまとめて題詠「森」に構成してみました。東山魁夷先生は風景を主に描かれましたが、晩年「白馬」が登場するようになるのですね。幾度か展覧会にいき、一番心に残ったのは確かお亡くなりになった後、差出人のないレセプションのご案内を頂戴して、ともかくも出席したところ、最後のほうの展示室にお着物を召され髪を美群青色に染められた御令室様がいらっしゃり御挨拶をすることができたことです。
日本画の岩絵の具で表現した「深い青」の世界のスオミの森と白馬、白馬は一生を絵にささげた孤高の画家自身なのかもしれない。絵画は、言葉のない世界です。しかしながら鑑賞していると心が洗われるような感動を覚えます。鑑賞は自由で作者は何も語らないのですが
音楽とともに世界に共有するものです。そういう共有できることをしらべに
託して私も精進していきたいです。有難うございました。
私も西五辻さんの一首を通じて東山魁夷の世界を共有できることをとても嬉しく思います。
私も高い精神性のある東山魁夷の絵に惹かれます。
展覧会は長い年月のうちに2回行きました。
関西在住なので唐招提寺の障壁画を生で見られたのは大きな喜びでした。