スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第43回ネット歌会詠草/24
|
TOP
|
第43回ネット歌会詠草/22
>>
2020年08月01日
第43回ネット歌会詠草/23
テロップはB.C.(ビフォー・コロナ)の街、海、森どれもなつかしどれも危ふし
※カッコ内はルビです。
【選歌集計結果=1票】
【投票者=冨樫由美子】
【関連する記事】
第43回短歌人ネット歌会作者名発表
第43回ネット歌会参加者一覧
第43回短歌人ネット歌会詠草一覧
第43回ネット歌会詠草/1
第43回ネット歌会詠草/2
第43回ネット歌会詠草/3
第43回ネット歌会詠草/4
第43回ネット歌会詠草/5
第43回ネット歌会詠草/6
第43回ネット歌会詠草/7
第43回ネット歌会詠草/8
第43回ネット歌会詠草/9
第43回ネット歌会詠草/10
第43回ネット歌会詠草/11
第43回ネット歌会詠草/12
第43回ネット歌会詠草/13
第43回ネット歌会詠草/14
第43回ネット歌会詠草/15
第43回ネット歌会詠草/16
第43回ネット歌会詠草/17
posted by 短歌人会 at 00:07|
Comment(2)
|
第43回歌会
|
|
この記事へのコメント
B.Cは普通ビフォー・クライスト(キリスト以前)で紀元前のことを指しますが、この歌では「ビフォー・コロナ」とルビを打って「コロナ時代の前」という意味にしています。「テロップは」とありますから、あるいはテレビが発信した言葉で作者オリジナルではないのかもしれませんが、するどい着眼点だと思います。「なつかし」にまるで紀元前のようにこの日々以前を思い出している感じが表現され、さらに「危ふし」に批評性を感じます。
Posted by 冨樫由美子 at 2020年08月12日 05:49
冨樫さん、選とコメントをありがとうございます。
B.C.(ビフォー・コロナ)は作者オリジナルではなく、新聞で知った表現です。
『短歌人』7月号で本多稜さんが、この概念に触れた歌を発表しています。
コロナ禍でテレビの撮影が中止されていた時期、
「この番組は2019年12月に撮影されたものです」といったテロップをよく見かけ、
“ああ、この頃はまだマスク無しで人々がハグしていたなあ、危ない!なんて思ってしまう時代が来るなんて…”としみじみしていました。
他の視聴者もそうかしら、と思って詠んでみましたが、
限られた字数に落とし込むのが難しく、苦吟しました。
舌足らずな拙歌への的確な読みに感謝いたします。
正直にいうと、紀元前まで思いを馳せていた訳ではないのですが、
このように歌の世界を広げていただけたことは、拙歌にとって望外の幸せです。
この場を借りて、
一カ月のあいだ皆様の短歌とじっくり向き合い、読みを深める機会を提供して下さった
主催者の方々にも感謝いたします。
書き切れなかった感想は、オレンジ色の署名をクリックするとお読みいただけます。
(ツイッターからも入れます)ありがとうございました。
Posted by
川上幸子
at 2020年08月30日 07:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
B.C.(ビフォー・コロナ)は作者オリジナルではなく、新聞で知った表現です。
『短歌人』7月号で本多稜さんが、この概念に触れた歌を発表しています。
コロナ禍でテレビの撮影が中止されていた時期、
「この番組は2019年12月に撮影されたものです」といったテロップをよく見かけ、
“ああ、この頃はまだマスク無しで人々がハグしていたなあ、危ない!なんて思ってしまう時代が来るなんて…”としみじみしていました。
他の視聴者もそうかしら、と思って詠んでみましたが、
限られた字数に落とし込むのが難しく、苦吟しました。
舌足らずな拙歌への的確な読みに感謝いたします。
正直にいうと、紀元前まで思いを馳せていた訳ではないのですが、
このように歌の世界を広げていただけたことは、拙歌にとって望外の幸せです。
この場を借りて、
一カ月のあいだ皆様の短歌とじっくり向き合い、読みを深める機会を提供して下さった
主催者の方々にも感謝いたします。
書き切れなかった感想は、オレンジ色の署名をクリックするとお読みいただけます。
(ツイッターからも入れます)ありがとうございました。