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短歌人ネット歌会場
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第43回ネット歌会詠草/22
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第43回ネット歌会詠草/20
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2020年08月01日
第43回ネット歌会詠草/21
あんなこと噛んで砕けば飲みこめる森下仁丹ジンタカタッタッタ
【選歌集計結果=6票】
【投票者=生沼義朗、加藤隆枝、鎌田章子、木村昌資、竹田正史、馬淵のり子】
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posted by 短歌人会 at 00:09|
Comment(7)
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この記事へのコメント
リズムのある楽しい歌です。
仁丹は、遠い昔母が飲んで(噛んで)いたのでよく知っています。銀色の粒のスースーした清涼剤ですね。
あんなこと噛んで砕けば仁丹のように爽やかな気分になれるということでしょうか。
あんなことは作者にとってさほど深刻なことではなく、茶化している感じがします。
結句のジンタカタッタッタがなんともユーモラスで好感が持てました。
Posted by 馬淵のり子 at 2020年08月10日 10:32
リズムのある楽しい歌です。
仁丹は、遠い昔母が飲んで(噛んで)いたのでよく知っています。銀色の粒のスースーした清涼剤ですね。
あんなこと噛んで砕けば仁丹のように爽やかな気分になれるということでしょうか。
「あんなこと」は作者にとってさほど深刻なことではなく、茶化している感じがします。
結句のジンタカタッタッタがなんともユーモラスで好感が持てました。
Posted by 馬淵のり子 at 2020年08月10日 10:33
困難な状況にあっても乗り越えていく逞しさと、ユーモア、そしてリズミカルなところに惹かれました。
Posted by 木村昌資 at 2020年08月11日 14:16
票を入れたくて最後までとっておいたお歌の一つです。
森下仁丹は知らないのですが、口ずさむとスカッとしました。
「あんなこと」がどんなことか、切なさが増す前にリズムに乗せられ、今の時期
スッと気の晴れた読者が多いのではないでしょうか。
後になって、上の世代の人に森下仁丹について尋ねると、即座に歌ってくれました。
以来、この歌を読み返すたび、耳にその旋律が浮かぶのです。
一度読んで二度おいしい、他者や音楽への接点になり、読む人を幸せにしてくれるお歌ですね。
Posted by 川上幸子 at 2020年08月16日 09:18
森下仁丹が良いです。
今ならフリスクでしょうか。
ただ、フリスクだと歌になりずらい
仁丹の持つ、独特の匂いと時代性が作者の背景まで表現しているようです
Posted by 竹田正史 at 2020年08月21日 20:07
辛い体験を克服しようと自らを励ましているような上の句。そしてそれには森下仁丹が効果的といっているようで、何とも楽しい一首でした。作品としても森下仁丹がよく効いていると思います。子どもの頃噛ませてもらった仁丹の苦くてスースーした感じが思い出されました。
Posted by 加藤隆枝 at 2020年08月22日 15:32
井忠明です。採っていただいた皆様、コメントを寄せていただいた皆様、有難うございました。いたって小心な小生は些細なことに拘ってウジウジする性格です。然し、棺桶に片足をつっこむような歳になってから、殆どの悩み事はどうでもよいことばかりだと気がつきました。この歌はそんなちっぽけな自分への応援歌です。
♬ジンジンジンタン ジンタカタッタッタ
懐かしいCMソングを、鬱屈を飲み下す呪文として詠みました。有難うございました。
Posted by 井忠明 at 2020年08月24日 20:38
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あんなこと噛んで砕けば仁丹のように爽やかな気分になれるということでしょうか。
あんなことは作者にとってさほど深刻なことではなく、茶化している感じがします。
結句のジンタカタッタッタがなんともユーモラスで好感が持てました。
仁丹は、遠い昔母が飲んで(噛んで)いたのでよく知っています。銀色の粒のスースーした清涼剤ですね。
あんなこと噛んで砕けば仁丹のように爽やかな気分になれるということでしょうか。
「あんなこと」は作者にとってさほど深刻なことではなく、茶化している感じがします。
結句のジンタカタッタッタがなんともユーモラスで好感が持てました。
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以来、この歌を読み返すたび、耳にその旋律が浮かぶのです。
一度読んで二度おいしい、他者や音楽への接点になり、読む人を幸せにしてくれるお歌ですね。
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ただ、フリスクだと歌になりずらい
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