2020年08月01日

第43回ネット歌会詠草/5

ツイートの森の木と木を渡らえば君のショパンの『雨だれ』をきく

【選歌集計結果=1票】
【投票者=川上幸子】
posted by 短歌人会 at 00:25| Comment(3) | 第43回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Twitterを森として、色々なツイートをめぐり見ることを木と木を渡ることに例えているのが新鮮でした。
ショパンの雨だれが流れてくるのはどこからだろう、主体の近くで君がピアノを弾いているのか。
それともツイートのリンクから、主体が動画を視聴しているのかも知れません。
君が誰かより、君がどこにいて演奏しているのか気になる歌です。
Posted by 庭鳥 at 2020年08月16日 17:05
ツイートの森の木と木を渡らえば君のショパンの『雨だれ』をきく

ツィッターの青い小鳥にずっと惹かれていましたが、
先日、思い切って、「ツイートの森」に足を踏み入れました。
ツイートは短いさえずりを意味しているのですね。
皆さんさぞや数多の木から木へ渡って、多くのツイートに耳を傾けておられることでしょう。
それとも「木と木」なので、二人だけの間の往還でしょうか?ちょっと夢物語のような。

なるほど、動画も載せられるのですか!
親しいフォロワーの「君」がショパンの動画をシェアしていたのでしょうか。
あるいは、「君」が口笛の動画を投稿した瞬間、リアクションしたのかもしれません。
空想の翼を広げすぎですが。

『雨だれ』というタイトルから、一瞬にして、雨の森の静けさへイメージが移ろうところも、
洒落たサプライズに思えます。
Posted by 川上幸子 at 2020年08月22日 12:43
庭鳥さん、川上さん、コメントありがとうございました。
漫画が原作のアニメ「ピアノの森」をイメージして作りました。
ツイッターの中のたくさんのツリーを森に例えてみました。
コロナ禍の中で、動画で演奏を配信されるアーティストの方も多く、ツイッターが入口になっている場合が多いです。

ツイードの森の木(こ)の間を渡らえば君のショパンの『雨だれ』聞こゆ

と、推敲してみました。
Posted by 高田 圭 at 2020年08月26日 23:55
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