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2020年11月14日
第44回ネット歌会詠草/20
エレベータの床に一枚うす紅葉ひそり降りたるナースはもしや
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posted by 短歌人会 at 00:07|
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この記事へのコメント
わあお! 狸さんが紅葉の葉っぱでナースに化けたって?
降りて行ったナースに尻尾が生えていたかも。
なんて、楽しいなあ。エレベーターに紛れ込んだ紅葉でこんなことを発想できるのが羨ましい。
Posted by 鎌田章子 at 2020年11月18日 10:42
鎌田さんの評を見るまで「ひそり降(ふ)りたる」と読んで四句切れだと思ってました。
エレベーターの扉が開くと中は無人でうす紅葉だけが落ちていて、ナースは神隠しに遭った?ナースが紅葉に変身してしまった?というような歌かと。
でも、これはやはり鎌田さんの解釈の方が妥当ですね。句切れをはっきりさせるために三句と四句の間を一字空けしても良かったかもしれません。
Posted by 寺阪誠記 at 2020年11月20日 22:18
鎌田さんの楽しい読みも、寺阪さんの神隠し説も捨てがたく、読みによって魅力が広げられる懐の広いお歌だなと楽しく拝読しました。
が、私は頭が固いのか、エレベータ−内に残されていたのが落ち葉なら変身は解けてしまってナースじゃなくて狸とか狐とかが降りて行ってしかるべきなのでは??とか、扉があいたときに主体がエレベーターの中で落ち葉があるのを見て「変身が解けたやつがいるな!」と思ったのであれば降りてくるナースは本物のナースなのでは、と少し混乱しました。
Posted by 桃生苑子 at 2020年11月25日 22:02
それぞれに洞察力あるコメントをありがとうございます。文字通り、わあお!と感激しました。
あれは詠草締め切り日前日でした。
すれ違ったナースの白衣の下から、しっぽが覗いていた気がしたんです。狐か狸か分かりませんが…
そういえば、神隠しの歌を神無月の歌会で詠んだところでした。余韻が残っていたかもしれません。
「ひそり降(ふ)りたる」にも「ひそり降(お)りたる」にもとれるように、「降」の漢字を使いました。
句切れをぼかすのが勧められないことでしたら、どなたかぜひダメ出しをお願いします。
Posted by 川上幸子 at 2020年12月05日 16:11
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