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短歌人会の公式なネット歌会会場です。
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2020年11月14日
posted by 短歌人会 at 00:11|
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第44回歌会
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せんきゅうひゃく、ろくじゅうくねん、げつめんに、あぽろはおりぬ、 遠き日の恋
ただただ、遠き日の恋が成就したのか、気にかかる!
結句が決まっていますね。1969年今から半世紀前、月面にアポロが降りた
年を作者は覚えていて、その時恋をしていたと、あざやかに遠い日の
記憶がよみがえっているのですね。
月面歩行のまねばっかりしていました。私、その頃。
今や宇宙ステーションの時代。日本人も活躍しています。
字面が漢字が多く硬いので、「とほき日の恋」とすればよりいっそう淡き恋の
イメージを醸し出すように思います。
この頃、私は学生でした。亡夫と付き合っていた頃です。
月面歩行の真似をなさっていた西五辻さんは私よりかなりお若いのでしょうね。永井さんは同年代なのかしら?
当時の私の経験からこの歌が直感的に惹きつけられたのだと思いました。「遠き日の恋」はなぜか悲しい思い出のように思えて、気になって仕方なかったです。
月の遠さと思い出の遠さとが、一字アキを超えてつながり合っているのですね。
人類史とささやかな自分史とをつなげると
生の儚さが紛れるでしょうか。
あるある!と皆さんのように言えない淋しさ…
アポロといえばアポロチョコくらいしか覚えていない世代には
羨ましいようなロマンを感じます。
翻って二〇二〇年に恋している人たちのことが
改めて気の毒に思えるのです。