この記事へのコメント
あの、アポロの月面着陸と遠き日の恋のつながり。多分時期がその頃ってことなのでしょう。
せんきゅうひゃく、ろくじゅうくねん、げつめんに、あぽろはおりぬ、 遠き日の恋
ただただ、遠き日の恋が成就したのか、気にかかる!
Posted by 鎌田章子 at 2020年11月18日 10:27
51年前の衛星アポロが月に降り立った年に自分は恋をしていたのだったなあと遠き日を懐かしんでいる歌で、すぐに共感できた歌でした。年齢が多分作者の方に近いので、余計に共感したのかもしれません。いい歌と思います。
Posted by 永井秀幸 at 2020年11月19日 16:20
一九六九年月面にアポロは降りぬ 遠き日の恋

結句が決まっていますね。1969年今から半世紀前、月面にアポロが降りた
年を作者は覚えていて、その時恋をしていたと、あざやかに遠い日の
記憶がよみがえっているのですね。
月面歩行のまねばっかりしていました。私、その頃。
今や宇宙ステーションの時代。日本人も活躍しています。
字面が漢字が多く硬いので、「とほき日の恋」とすればよりいっそう淡き恋の
イメージを醸し出すように思います。
Posted by 西五辻芳子 at 2020年11月23日 08:32
月面直陸の華々しさと遠き日の恋との落差にとても惹きつけられた歌でした。
この頃、私は学生でした。亡夫と付き合っていた頃です。
月面歩行の真似をなさっていた西五辻さんは私よりかなりお若いのでしょうね。永井さんは同年代なのかしら? 
当時の私の経験からこの歌が直感的に惹きつけられたのだと思いました。「遠き日の恋」はなぜか悲しい思い出のように思えて、気になって仕方なかったです。
Posted by 鎌田章子 at 2020年12月04日 09:54
一九六九年月面にアポロは降りぬ 遠き日の恋

月の遠さと思い出の遠さとが、一字アキを超えてつながり合っているのですね。

人類史とささやかな自分史とをつなげると
生の儚さが紛れるでしょうか。

あるある!と皆さんのように言えない淋しさ…
アポロといえばアポロチョコくらいしか覚えていない世代には
羨ましいようなロマンを感じます。

翻って二〇二〇年に恋している人たちのことが
改めて気の毒に思えるのです。
Posted by 川上幸子 at 2020年12月04日 16:14
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