2021年05月02日

第45回ネット歌会詠草/12

春の陽は羽毛のように軽やかで アート・ペッパー「君微笑めば」
posted by 短歌人会 at 00:15| Comment(2) | 第45回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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>春の陽は羽毛のように軽やかで アート・ペッパー「君微笑めば」

 「アート・ペッパー『君微笑めば』」、がわからず、検索しました。アート・ペッパーはジャズサックス奏者で「君微笑めば」はジャズのスタンダードナンバーのようです。
 腰の句の後に一字空けがありますので、歌意としては、今は春、作中主体は羽毛のように軽やかな陽を浴びながら、「アート・ペッパー「君微笑めば」を聴いている。演奏も曲調も、今の春の陽のように軽やかに作者は満たされている。そう、サックスの音も浴びている。
 スタンダードジャズをよく知っている方だと、もっと楽しめるのでしょう。この奏者を知らないものには、アート・ペッパー「君微笑めば」の下の句14文字はやや長く感じます。
 
Posted by 弘井文子 at 2021年05月13日 18:18
春の陽は羽毛のように軽やかで アート・ペッパー「君微笑めば」



春の陽は羽毛のように軽やかにアート・ペッパー「君微笑めば」


一読新しいロボットのアート・ペッパーがダンスしながら「君微笑めば」

というデジタルアートを春の陽を浴び音楽と共に軽やかに描いてる一

首だと解釈したのですが、前評から、ジャズと知り早速YouTubeで調

べたところ上の句の形容どおり「春の陽は羽毛のように軽やか」なサッ

クス奏者アート・ペッパーの「君微笑めば」でした。

上の句と下の句の間に「一字空け」があり「軽やかな」ではなく「軽や

かで」とした作者のこだわりを作者名発表後、教えてほしいですね。

私は上の句と下の句の間に「一字あけ」して並列にし主体の変化を表すより
断然春の陽が下の句にも羽毛のようにかろやかに射した方が好みです。
ですので助詞「に」で連結してみました。
Posted by 西五辻芳子 at 2021年05月15日 05:35
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