この記事へのコメント
前川佐美雄の
 ぞろぞろと鳥けだものをひきつれて秋晴の街にあそび行きたし
を思い浮かべたのですが、この歌では郵便局からくま100匹を連れ帰るのでシチュエーションは違います。いったん家に帰ってその後くま達と街に繰り出すのかもしれません。あまりすれ違いたくはないですね(笑)
 このくまはあるいは、100個の乾燥ラーメンのパッケージに書かれてあるとかそういうものかもしれませんが、意気揚々と帰る。ラーメンだったら食べるのが楽しみなので意気揚々となるのですが、他の場面だとどうなのでしょうか。「とりあえず」の意味も含めて一考を要するところです。
 楽しい一首と感じたのですが全く裏の意味があるのかもしれません。
Posted by 光本博 at 2021年05月06日 20:11
「郵便局」「くま」という言葉から、郵便局のゆるキャラ「ぽすくま」を思い浮かべ、くま100匹……くまの絵柄の切手100枚購入した、という意味にとりました。
ぽすくまかもしれませんし、パディントンなど別のくまかもしれません。
100枚の切手だと個人が買うにはずいぶん枚数が多いなと思いますが、お気に入りのキャラクターならばまとめ買いもありなのだろうと思います。
Posted by 庭鳥 at 2021年05月07日 07:35
「とりあえずくま100匹」や「意気揚々と」に豪快さがいいですね。ぽすくまの一円切手が発売されたので、そのことを詠んでるんだと思います。1シート50枚なので2シート買ったのでしょう。それだけのことなのに、郵便局からぞろぞろ出てくる熊100匹(100頭?)を想像させて、楽しい歌です。
ただし、切手の絵柄をモチーフにした歌って沢山ありますから既視感もなくはないです。
Posted by 寺阪誠記 at 2021年05月09日 20:47
とりあえずくま100匹を連れかえる郵便局より意気揚々と

日本郵便の「ぽすくまと仲間たち」の切手は、84円、63円、1円があるようで各1シート840円、630円、1円は50枚なので50円。
なんらかの目的がありくまの切手100枚を郵便局から意気揚々と買ってきましたよ と詠われています。パディトンもあるのは知らなかったです。1円切手100枚買って古い切手に足して絵手紙を友人に贈ろうとしているのかしら?

「くま100匹を連れかえる」の二句三句がおもしろいですね。

ただ、それ以上の情報がないので読者はもやもやとした読後感が残ります。
Posted by 西五辻芳子 at 2021年05月11日 17:04
コメントありがとうございました。
寺阪さんのご推察通り、郵便局で1シート50枚の1円切手を2シート買って帰ったときの歌です。さしあたり使用する予定はなかったのですが、わずか100円で100匹のクマを連れて帰れると思うとうれしくてたまらず、気分の高揚が伝わればいいなと思って詠んだ1首でした。
ぽすくまなので「熊」よりも「クマ」、「100頭」よりも「100匹」という感じでした。

実は今回、私が工夫した点は「100匹」を算用数字で表したこと。短歌は縦書きが大原則の私は、これまで数字を詠み込む時には漢数字を用いるのがふつうでした。ところが今回「一〇〇匹」にしたら何とも見苦しく、横書き対応にしました。
最近、表記に関心をもっているのですが、作品発表の場によっては表記も変わってくるものなのですね。
Posted by 加藤隆枝 at 2021年05月30日 10:06
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