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2021年05月02日
第45回ネット歌会詠草/4
筍のあくがぶくぶく固まって温泉ならば浸かってみるが
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posted by 短歌人会 at 00:23|
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この記事へのコメント
筍のあくがぶくぶく固まって温泉ならば浸かってみるが
筍のあくを抜くため糠をいれて煮ている作者がしばらく温泉にも行けず、ぶくぶく固まったあくを硫黄に見立てて温泉ならば浸かってみるが
鍋では浸かれないなあととぼけて呟き詠った一首です。
今第三回目の非常事態宣言も出され、コロナ禍は変異ウイルスが出現し
感染力がたかまり、この感染症を乗り越える人間力が一人一人にためされています。
そのような状況下で作者が男性か女性かわかりませんが旬の筍のあくぬきをして料理を楽しみながら過ごしている事が伺えこのような世界の状況下でもほのぼのとしたあたたかい一首を詠えるのも人間力だと感心しました。
Posted by 西五辻芳子 at 2021年05月09日 07:47
タケノコのアクを抜くために糠と一緒に煮ているときに、
固まったアクを見ながら温泉を思い浮かべた発想は面白いと思います。
ユーモアを感じる文体も微笑ましい読後感を残しますが、
私には結句の「浸かってみるが」が四句までを受けきれていない印象でやや残念でした。
Posted by 生沼義朗 at 2021年05月25日 21:42
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