スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第46回ネット歌会詠草/18
|
TOP
|
第46回ネット歌会詠草/16
>>
2021年08月01日
第46回ネット歌会詠草/17
番組でご飯にうなぎパイ乗せて喰わされし志村けんを思ほゆ
【選歌集計結果=3票】
【投票者=海老原春樹/寺阪誠記/鑓水青子】
【関連する記事】
第46回短歌人ネット歌会作者名発表
第46回短歌人ネット歌会詠草一覧
第46回ネット歌会参加者一覧
第46回ネット歌会詠草/1
第46回ネット歌会詠草/2
第46回ネット歌会詠草/3
第46回ネット歌会詠草/4
第46回ネット歌会詠草/5
第46回ネット歌会詠草/6
第46回ネット歌会詠草/7
第46回ネット歌会詠草/8
第46回ネット歌会詠草/9
第46回ネット歌会詠草/10
第46回ネット歌会詠草/11
第46回ネット歌会詠草/12
第46回ネット歌会詠草/13
第46回ネット歌会詠草/14
第46回ネット歌会詠草/15
第46回ネット歌会詠草/16
第46回ネット歌会詠草/18
posted by 短歌人会 at 00:06|
Comment(3)
|
第46回歌会
|
|
この記事へのコメント
この歌は、読み流すことはできなかったです。そして何度も読み返しています。
土用の丑の日に因んだ食と、コロナウイルスに感染して亡くなった志村けん氏を偲ぶことと……。
悪ふざけのお笑いネタとして「うなぎの蒲焼きをチープで甘いうなぎパイで代用したものを食べさせられる」という、かつて万人の笑いを取るために演出されたシーンが、皮肉にも現在の社会の在り方を疑問視する場面に切り替わった。
もう、このシーンを思い出しても、決して笑うことなどできないのです。
今この社会に生きているのだという実感を、痛いほどにつきつきられる1首ですね。
Posted by 鑓水青子 at 2021年08月07日 17:22
番組でご飯にうなぎパイ乗せて喰わされし志村けんを思ほゆ
前評者と同じ歌意に受けとめました。
心がいたむ一首ですね。
「思ほゆ」は自動詞なので他動詞として詠まれていますが、
「志村けんが思ほゆ」としたほうがいいと思います。
Posted by 西五辻芳子 at 2021年08月09日 17:43
番組でご飯にうなぎパイ乗せて喰わされし志村けんを思ほゆ
西五辻さんのご指摘のとおり「志村けんが思ほゆ」の方がよいでしょうね(私は見落としてしまいましたが)。
歌としては「思ほゆ」に留めて主体の感想をあれこれ書かないところがいいと思いました。
それから、志村けんが故人となりある種美化されているところがありますが、かつては体当たりの笑いをやっていたという事実を淡々と記録しているところもいいですね。
一点だけ気になったのは「番組で」が必要なのかどうか。志村けんがこういうことをやるのは番組だからというのは言わずもがなだし、「番組で」と言ってしまうことで、これらは「お約束」でやってたことなんだな、と一歩引いてしまうように思います。
Posted by 寺阪誠記 at 2021年08月09日 21:08
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
土用の丑の日に因んだ食と、コロナウイルスに感染して亡くなった志村けん氏を偲ぶことと……。
悪ふざけのお笑いネタとして「うなぎの蒲焼きをチープで甘いうなぎパイで代用したものを食べさせられる」という、かつて万人の笑いを取るために演出されたシーンが、皮肉にも現在の社会の在り方を疑問視する場面に切り替わった。
もう、このシーンを思い出しても、決して笑うことなどできないのです。
今この社会に生きているのだという実感を、痛いほどにつきつきられる1首ですね。
前評者と同じ歌意に受けとめました。
心がいたむ一首ですね。
「思ほゆ」は自動詞なので他動詞として詠まれていますが、
「志村けんが思ほゆ」としたほうがいいと思います。
西五辻さんのご指摘のとおり「志村けんが思ほゆ」の方がよいでしょうね(私は見落としてしまいましたが)。
歌としては「思ほゆ」に留めて主体の感想をあれこれ書かないところがいいと思いました。
それから、志村けんが故人となりある種美化されているところがありますが、かつては体当たりの笑いをやっていたという事実を淡々と記録しているところもいいですね。
一点だけ気になったのは「番組で」が必要なのかどうか。志村けんがこういうことをやるのは番組だからというのは言わずもがなだし、「番組で」と言ってしまうことで、これらは「お約束」でやってたことなんだな、と一歩引いてしまうように思います。