2021年08月01日

第46回ネット歌会詠草/16

魚へんの漢字を互いに挙げてゆく次第に自作の増えてゆきたり

【選歌集計結果=4票】
【投票者=五十嵐真希/生沼義朗/肥塚しゅう/馬淵のり子】
posted by 短歌人会 at 00:07| Comment(3) | 第46回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
検索してみると、200近くも魚へんの漢字一覧が見つかりました。そのなかで私が正しく読めたのは24(1割ちょっと)しかありませんでした。ということは、書くことができるのは一桁程度かなと悲しくなりました。
さてこの歌ですが、面白い遊びをやっている様子を巧みに詠まれていると思いました。ただ「自作の」の意味ががとりづらく、実際にはない創作(オリジナル)の漢字ということだと思いますが、しばし考えてしましました。
余談ですが、魚へんに「睨む」の右側を付けた「鯢(さんしょううお)」という漢字が極めつけで、笑ってしまいました。
Posted by 肥塚しゅう at 2021年08月12日 18:22
魚へんの漢字を頭に浮かべているうちにネタがなくなってきて、さも実在するかのように旁を付けていく様子が「自作」に込められていて面白く、1票を入れました。
「魚へんの漢字を互いに挙げてゆき次第に自作の増えてゆきたる」の方が、流れが途切れずにいいように思いました。「ゆき」が重なってしまいますが。
しばらく足を運んでいないお寿司屋さんの湯飲み茶碗を思い出します。
Posted by 五十嵐真希 at 2021年08月15日 18:01
魚へんの漢字書くゲームのようなことをしているのかなと思いました。
どんどん出てくるなかでオリジナルの魚を発見したのでしょう。楽しい遊びですね。
ゆるりとしたひとときを詠まれ微笑ましい歌です。
Posted by 馬淵のり子 at 2021年08月16日 11:15
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