2021年08月01日

第46回ネット歌会詠草/11

クジラより大きな魚がおよぐ今日うろこなす雲ひろがる空に

【選歌集計結果=4票】
【投票者=高田 圭/庭 鳥/保里正子/瑞坂 菜】


posted by 短歌人会 at 00:12| Comment(5) | 第46回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
空を見上げてクジラよりも大きな魚が泳いでいる、という開放感のある歌だと思いました。
クジラ雲より大きな魚とは何を指すのかは分かりませんが、イワシ雲のように空の大部分を覆う雲のことかと想像しました。
Posted by 庭鳥 at 2021年08月07日 07:51
空いちめんに広がった、鱗雲を一匹の巨大魚の鱗として捉えた歌だと思いました。
古来より日本には自然信仰がありますから、作者は空に浮かぶ巨大魚に神聖な魂の息吹を感じたのかもしれません。
Posted by 高田 圭 at 2021年08月07日 12:32
クジラより大きな魚がおよぐ今日うろこなす雲ひろがる空に

空一面に広がる秋のウロコ雲を想いました。確かにクジラより大きく世の中を飲み込んでしまうほどの大きさで、迫力を感じました。そのぞっとするような迫力を、ひらがなの多用で優しく表現され、あどけない様に仕立てられた面白さも感じました。
Posted by 瑞坂 菜 at 2021年08月10日 10:31
空いっぱいに鱗雲が広がっていたのでしょう。大きい心の歌ですね。最近コロナ禍で家に閉じこもってばかりで、空を見上げていないなあと反省させられました。
Posted by 保里正子 at 2021年08月11日 11:24
コメントありがとうございました。コメントしていただいたとおりの分かりやすい1首だったと思います。ひらがなを多くした表記の意図も汲んでいただき、うれしく思いました。

今回、ネット歌会に出詠させていただいたからには皆さんの作品にもコメントし、選歌の責任も果たしたいと思っていたのですが、8月に蒔田さくら子さんの訃報に接し、なんだか途端に気持ちが萎えてしばらく書きこみができずにおりました。今頃になっての急な書きこみ、たいへん申し訳ありませんでした。
Posted by 加藤隆枝 at 2021年09月20日 18:38
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