スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第46回ネット歌会詠草/13
|
TOP
|
第46回ネット歌会詠草/11
>>
2021年08月01日
第46回ネット歌会詠草/12
鑑賞魚売る店を過ぎくれなゐにふたたびまみゆ さるびあの花
【選歌集計結果=4票】
【投票者=海老原春樹/肥塚しゅう/永井秀幸/光本 博】
【関連する記事】
第46回短歌人ネット歌会作者名発表
第46回短歌人ネット歌会詠草一覧
第46回ネット歌会参加者一覧
第46回ネット歌会詠草/1
第46回ネット歌会詠草/2
第46回ネット歌会詠草/3
第46回ネット歌会詠草/4
第46回ネット歌会詠草/5
第46回ネット歌会詠草/6
第46回ネット歌会詠草/7
第46回ネット歌会詠草/8
第46回ネット歌会詠草/9
第46回ネット歌会詠草/10
第46回ネット歌会詠草/11
第46回ネット歌会詠草/13
第46回ネット歌会詠草/14
第46回ネット歌会詠草/15
第46回ネット歌会詠草/16
第46回ネット歌会詠草/17
第46回ネット歌会詠草/18
posted by 短歌人会 at 00:11|
Comment(3)
|
第46回歌会
|
|
この記事へのコメント
専門店で鮮やかな赤の熱帯魚(金魚)を目にした。店を出て外を歩いていると真っ赤なサルビアの花を目にして、先ほどみた魚が思い浮ぶのであった、というお歌かと思います。
確かにサルビアの花を見ると、小さな赤い魚が群がっているように見えなくもないです。
それらが青空を背景に咲いているとさながら水中を泳いでいるにも思えてきます。
それを見ている作者もまた水中にいるかのようにも思え、このように要約してみると現実の一風景を描いているにすぎないのですが幻想的なお歌となっています。
Posted by 光本博 at 2021年08月07日 07:54
真っ赤な金魚か熱帯魚を見たすぐあとに、また真紅のさるびあの花にまみえたという歌意がすっきりと伝わってきていい歌と思いました。
Posted by 永井秀幸 at 2021年08月11日 16:34
観賞魚店で目にしたくれなゐの金魚は、赤色を主とする更紗の琉金で、背びれと尾びれをひらひらさせて群れている姿をイメージしました。その姿が鮮やかに群れ咲くサルビアの花を目にしたときに、ふたたび観賞魚のくれなゐ色を思い出した、という歌だと思います。
一点引っかかったのは、「まみゆ」です。「まみゆ」という文語は美しい言葉ですが、「会ふ」の謙譲語であり、「お会いする」とか「お目にかかる」という意味となり、作中の「くれなゐにまみゆ」は少し違和感があります。普通に「出合ふ」とした方がよいのではと思いました。
Posted by 肥塚しゅう at 2021年08月12日 21:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
検索
<<
2025年01月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
確かにサルビアの花を見ると、小さな赤い魚が群がっているように見えなくもないです。
それらが青空を背景に咲いているとさながら水中を泳いでいるにも思えてきます。
それを見ている作者もまた水中にいるかのようにも思え、このように要約してみると現実の一風景を描いているにすぎないのですが幻想的なお歌となっています。
一点引っかかったのは、「まみゆ」です。「まみゆ」という文語は美しい言葉ですが、「会ふ」の謙譲語であり、「お会いする」とか「お目にかかる」という意味となり、作中の「くれなゐにまみゆ」は少し違和感があります。普通に「出合ふ」とした方がよいのではと思いました。