この記事へのコメント
専門店で鮮やかな赤の熱帯魚(金魚)を目にした。店を出て外を歩いていると真っ赤なサルビアの花を目にして、先ほどみた魚が思い浮ぶのであった、というお歌かと思います。
確かにサルビアの花を見ると、小さな赤い魚が群がっているように見えなくもないです。
それらが青空を背景に咲いているとさながら水中を泳いでいるにも思えてきます。
それを見ている作者もまた水中にいるかのようにも思え、このように要約してみると現実の一風景を描いているにすぎないのですが幻想的なお歌となっています。

Posted by 光本博 at 2021年08月07日 07:54
真っ赤な金魚か熱帯魚を見たすぐあとに、また真紅のさるびあの花にまみえたという歌意がすっきりと伝わってきていい歌と思いました。
Posted by 永井秀幸 at 2021年08月11日 16:34
観賞魚店で目にしたくれなゐの金魚は、赤色を主とする更紗の琉金で、背びれと尾びれをひらひらさせて群れている姿をイメージしました。その姿が鮮やかに群れ咲くサルビアの花を目にしたときに、ふたたび観賞魚のくれなゐ色を思い出した、という歌だと思います。
一点引っかかったのは、「まみゆ」です。「まみゆ」という文語は美しい言葉ですが、「会ふ」の謙譲語であり、「お会いする」とか「お目にかかる」という意味となり、作中の「くれなゐにまみゆ」は少し違和感があります。普通に「出合ふ」とした方がよいのではと思いました。
Posted by 肥塚しゅう at 2021年08月12日 21:40
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