スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第48回ネット歌会詠草/17
|
TOP
|
第48回ネット歌会詠草/15
>>
2022年02月08日
第48回ネット歌会詠草/16
音のない世界の兄が音のある妹に告ぐ 無力ではない
【選歌集計結果=2票】
【投票者=海老原春樹/西五辻芳子】
【関連する記事】
第48回短歌人ネット歌会作者名発表
第48回短歌人ネット歌会詠草一覧
第48回ネット歌会参加者一覧
第48回ネット歌会詠草/1
第48回ネット歌会詠草/2
第48回ネット歌会詠草/3
第48回ネット歌会詠草/4
第48回ネット歌会詠草/5
第48回ネット歌会詠草/6
第48回ネット歌会詠草/7
第48回ネット歌会詠草/8
第48回ネット歌会詠草/9
第48回ネット歌会詠草/10
第48回ネット歌会詠草/11
第48回ネット歌会詠草/12
第48回ネット歌会詠草/13
第48回ネット歌会詠草/14
第48回ネット歌会詠草/15
第48回ネット歌会詠草/17
第48回ネット歌会詠草/18
posted by 短歌人会 at 00:11|
Comment(3)
|
第48回歌会
|
|
この記事へのコメント
おそらく聾者である兄から健常に耳が聞こえる妹が何か失意にあり、励ます意図で「無力ではない」と言葉を告いだという歌意。
短歌の題材としてのチョイスが良い。
無駄を削ぎ落とす意図が読み取れ
二度の対比に一文字空けての「無力ではない」は、この歌への渾身の力を注ぐ熱意が伝わり
説明のしすぎになっていないことに成功している。
一文字空ける必要はなかったかもしれないが、歌への渾身の思いが、ここから伝わってきた。
Posted by 海老原春樹 at 2022年03月04日 00:52
状況とセリフから、映画「コーダ あいのうた」が題材になっているのではと思いました。
私は映画は未見、たまたまレビュー記事を少し読んだのみなので、違っていたら申し訳ありません。
印象的な一場面が、とても簡潔な美しさで表現されていると感じます。
一方で、映画がベースになっているとすると「(告げている兄自身が)無力ではない」という意味だったかと思うので、どちらに向けた言葉かが分かるとより歌の内容がとりやすくなるかもしれないと思いました。
Posted by 伊藤まり at 2022年03月06日 22:42
海老原さん、伊藤さん、コメントをありがとうございました。
おっしゃるとおり、映画「コーダ あいのうた」で、兄が妹に、(自分は)無力ではないと告げた場面を詠いました。
「お前の道を歩め」と妹を励ます場面でもあったのですが、誰が無力ではないのか、はっきりさせた方が良かったかなと考えています。
Posted by 五十嵐真希 at 2022年03月13日 22:20
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
短歌の題材としてのチョイスが良い。
無駄を削ぎ落とす意図が読み取れ
二度の対比に一文字空けての「無力ではない」は、この歌への渾身の力を注ぐ熱意が伝わり
説明のしすぎになっていないことに成功している。
一文字空ける必要はなかったかもしれないが、歌への渾身の思いが、ここから伝わってきた。
私は映画は未見、たまたまレビュー記事を少し読んだのみなので、違っていたら申し訳ありません。
印象的な一場面が、とても簡潔な美しさで表現されていると感じます。
一方で、映画がベースになっているとすると「(告げている兄自身が)無力ではない」という意味だったかと思うので、どちらに向けた言葉かが分かるとより歌の内容がとりやすくなるかもしれないと思いました。
おっしゃるとおり、映画「コーダ あいのうた」で、兄が妹に、(自分は)無力ではないと告げた場面を詠いました。
「お前の道を歩め」と妹を励ます場面でもあったのですが、誰が無力ではないのか、はっきりさせた方が良かったかなと考えています。