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短歌人会の公式なネット歌会会場です。
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2022年08月15日
posted by 短歌人会 at 00:05|
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第49回歌会
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このお歌は稲盛氏の存命中に詠まれているので特に関連があるわけではないのですが、よく京セラの名前を目にする日々です。
結句の「磨く」がとても良いと思いました。
「米国」「軍事規格」「準拠」という硬い言葉と響きあって、まるで漆黒の秘密兵器を磨いているかのような感じがします。
当該のスマホ(TORQUE)の画像を見てみると、確かに過酷な現場に耐えられそうなデザインをしています。
作者はきっとこのタフなスマホを相棒として心強く感じながら、毎日をサバイブしているのだなと思いました。
スマホは同じものを8年使っており、京セラ製のスマホを知らないのですが多分頑丈なのでしょうね。ちょっと興味が湧いてきました。
それも「米国」である。強力な軍事大国への作者なりの視点が感じられる。といってもあからさまなものいいではないところが秀逸だと思います。
どのあたりの規格なのか、わたしにはわかりませんでした。他の方のコメントには頑丈なのかとありましたがどうでしょうか。セキュリティがしっかりしているのかもしれません。そのあたりがもう少し1首からわかった方がよいのかどうかは判断できません。
「磨く」という結句も多くを語らず良いと感じました。(でも私はスマホを磨いたことがなく、少し驚きました)
初句から四句までが「スマホ」の修飾語で、長さは長いんですが、情報の並べ方がスムーズでひっかからずに読めます。どこか序詞のような感触もありつつ。
部外者からは結句の「スマホを磨く」という日常的な行為にしか見えないんですが、その実、われわれの生活が「米国の軍事規格」みたいなものに囲まれているということで、作者のトーンは告発ということでもないんですが、やはり物を思わせる一首だな、と思いました。
コメントありがとうございます。
スマホの画面をよく割ってしまっていたので数年前から京セラの<TORQUE>という頑丈なスマホを使っています。
「米軍の軍事規格」というのはMIL規格というもので、それに準拠していることが売り文句のようです。
象が踏んでも壊れないならぬ、戦場で使っても壊れないスマホです。
そんなスマホの液晶を拭いていると、なんだか銃器を磨いているみたいだと思ってこの歌を作りました。
皆さんからの評を参考にさせていただきます!