労働者の燃料として消費され缶コーヒーの残骸たまる
【選歌集計結果=6票】
【投票者=太田青磁/亀尾美香/楠 歌恋/白井彩子/庭 鳥/村田 馨】
【投票者=太田青磁/亀尾美香/楠 歌恋/白井彩子/庭 鳥/村田 馨】
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真っ先に思い浮かぶのは勤め人のつかの間の休息を癒すため.デスクワークの人だって缶コーヒーを飲むだろうが,本作での「労働者」には汗を流して働く「肉体労働者」を思わせる.その方が絵になる.缶コーヒーのBossに出てきそうな光景.燃料と残骸という言葉の対比が心を打つ佳作となった.
自社の作業場の裏にあるゴミ箱に、缶コーヒーの空き缶が山のように入っていて、燃料みたいだなと思って歌にしました。ものづくりの現場の空気感を丁寧に読み取っていただき、うれしく思います。