短歌人の宇田川雁信に酒井佑子の死を読みて「あっ」とにほんごに いふ
【選歌集計結果=1票】
【投票者=鎌田章子】
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短歌人に入れて頂いて間も無くの頃、東郷雄二氏の「橄欖追放」酒井佑子氏の『矩形の空』の評を読みました。実は分からない事だらけで、「酒井佑子」さんが短歌人におられると言う事だけが強く印象に残ったのです。それから15年ほど経って、分からないながら、こうかなと思えることも少しはあるようになりました。そして、2月号の雁信、私も「あっ」と思いました。
結句だけが定型であとは大幅の字余り。でも、酒井佑子さんを悼む歌として私は共感しました。
作者は私のような遠くから見て分からないなあと思うような人ではなく、もっと酒井さんをよく知っておられる方なのだと思います。私の、もう少し酒井さんの歌がわかるようになっていたらと思う「あっ」ではない「あっ」が感じられました。