スマートフォン専用ページを表示
短歌人ネット歌会場
短歌人会の公式なネット歌会会場です。
閲覧はどなたさまもできますが、出詠およびコメントは短歌人のメンバーのみに限定させて戴きます。
<<
第51回ネット歌会詠草/15
|
TOP
|
第51回ネット歌会詠草/13
>>
2023年08月01日
第51回ネット歌会詠草/14
横棒を加えれば「荼」と思いつつ火葬場控え室に飲むお茶
【関連する記事】
第51回短歌人ネット歌会作者名発表
第51回ネット歌会参加者一覧
第51回短歌人ネット歌会詠草一覧
第51回ネット歌会詠草/1
第51回ネット歌会詠草/2
第51回ネット歌会詠草/3
第51回ネット歌会詠草/4
第51回ネット歌会詠草/5
第51回ネット歌会詠草/6
第51回ネット歌会詠草/7
第51回ネット歌会詠草/8
第51回ネット歌会詠草/9
第51回ネット歌会詠草/10
第51回ネット歌会詠草/11
第51回ネット歌会詠草/12
第51回ネット歌会詠草/13
第51回ネット歌会詠草/15
第51回ネット歌会詠草/16
第51回短歌人ネット歌会のご案内
posted by 短歌人会 at 00:03|
Comment(2)
|
TrackBack(0)
|
第51回歌会
|
|
この記事へのコメント
横棒を加えれば「荼」と思いつつ火葬場控え室に飲むお茶
「茶」に横棒を加えて荼毘に伏すの「荼」とよく気づかつかれましたね。
火葬場の控室という特別な場にいて、故人の冥福を祈りながらも、その場を持て余すほどの時間のなかで、この思考が働いたことは生々しい火葬ではなく荼毘に伏すという表現がふさわしいですね。
読者を引き込む初句の入り方にも好感が持てます。
Posted by 馬淵のり子 at 2023年08月09日 13:05
「思いつつ」が何気ないようでよく吟味された言葉遣いだと思いました。
「茶」に横棒を加えれば「荼毘に伏す」の「荼」になるというのは一種の発見なんですが、TPOをわきまえれば傍らにいる人にその発見を伝えることもできない。とりとめもないことを「思いつつ」、その物思いにどこも行き場がないというのが、このような場面でのリアルな描写だと思いました。
Posted by 寺阪誠記 at 2023年09月02日 12:48
コメントを書く
お名前: [必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: [必須入力]
この記事へのトラックバック
検索
<<
2024年03月
>>
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最近のコメント
第52回ネット歌会詠草/5
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 寺阪誠記 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/4
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 寺阪誠記 (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/3
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 大野奈美江 (02/27)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
第52回ネット歌会詠草/2
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/1
⇒ 野崎挽生 (03/08)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 大野奈美江 (02/24)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/20
⇒ 清水 紀久子 (03/08)
⇒ 堀部明兎 (03/02)
第52回ネット歌会詠草/15
⇒ 寺阪誠記 (03/07)
⇒ 大野奈美江 (02/23)
⇒ 堀部明兎 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/19
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 加藤隆枝 (02/27)
⇒ 馬淵のり子 (02/23)
第52回ネット歌会詠草/12
⇒ 堀部明兎 (03/02)
⇒ 花澤孝 (02/26)
⇒ 亀尾美香 (02/25)
⇒ 伊藤まり (02/25)
⇒ 光本博 (02/22)
第52回ネット歌会詠草/8
⇒ 堀部明兎 (03/01)
⇒ 大野奈美江 (02/25)
⇒ 鎌田章子 (02/24)
最近の記事
(01/01)
短歌人ネット歌会のお知らせ
(03/19)
第52回短歌人ネット歌会作者名発表
(02/17)
第52回ネット歌会参加者一覧
(02/17)
第52回短歌人ネット歌会詠草一覧
カテゴリ
日記
(0)
歌会告知
(6)
第1回歌会
(40)
お知らせ
(4)
第2回歌会
(32)
第3回歌会
(40)
第4回歌会
(48)
第5回歌会
(32)
第6回歌会
(33)
第7回歌会
(38)
第8回歌会
(35)
第9回歌会
(43)
第10回歌会
(36)
第11回歌会
(31)
第12回歌会
(31)
第13回歌会
(34)
第14回歌会
(32)
第15回歌会
(32)
第16回歌会
(30)
第17回歌会
(33)
過去ログ
2025年01月
(1)
2024年03月
(1)
2024年02月
(23)
2023年09月
(1)
2023年08月
(18)
2023年07月
(1)
2023年03月
(1)
2023年02月
(27)
2023年01月
(1)
2022年09月
(1)
2022年08月
(22)
2022年07月
(1)
2022年03月
(1)
2022年02月
(28)
2022年01月
(1)
2021年12月
(1)
2021年11月
(27)
2021年09月
(1)
2021年08月
(24)
2021年07月
(1)
「茶」に横棒を加えて荼毘に伏すの「荼」とよく気づかつかれましたね。
火葬場の控室という特別な場にいて、故人の冥福を祈りながらも、その場を持て余すほどの時間のなかで、この思考が働いたことは生々しい火葬ではなく荼毘に伏すという表現がふさわしいですね。
読者を引き込む初句の入り方にも好感が持てます。
「茶」に横棒を加えれば「荼毘に伏す」の「荼」になるというのは一種の発見なんですが、TPOをわきまえれば傍らにいる人にその発見を伝えることもできない。とりとめもないことを「思いつつ」、その物思いにどこも行き場がないというのが、このような場面でのリアルな描写だと思いました。