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 春は嘘、春は沈鬱泥水の底に花びら一枚ありて

一読スーッと入ってきました。
春は浮き立つ、心騒ぐなど明るいイメージでとらえがちですが、地球の温暖化によるこのところの異常気象をこの一首から感じました。
春は沈鬱のあとにも読点があると読みやすいのかなと思いました。
Posted by 馬淵のり子 at 2024年02月23日 11:59
私も馬淵さんと同じく、沈鬱の後に読点があったほうが見やすく、読みやすい気がします。
Posted by 加藤隆枝 at 2024年02月27日 11:56
 上句の心情、下句の情景ともに、詠み手の想像によって色々に解釈できそうな一首だと思いました。
春は節目(終了とスタート)の季節なので上句の心情は共感できる気がします。
 下句の表現ですが、花びらか形を崩さずに泥水の底に存在しているように見えてそこはポジティブな印象を受けました。
Posted by 堀部明兎 at 2024年03月02日 13:29
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