この記事へのコメント
「お前【が】いい」と言っておきながら、即「お前【でも】いい」と言う。しかし、鬼気迫る導入です。無差別通り魔事件の被疑者が「誰でもよかった」と動機を語ることがありますが、それを想起しました。
その線で読んで行くと三句以降は、被害者になるか助かるかの明暗は一瞬の差で決まることでしかない、と言っているのかな、と思いました。
ただ、一首の背景に何か具体的な事件を想定しなくても良いし、事件・事故でなくてもいい。人生において身に降りかかること全般の寓意と捉えていいのかな、と思います。
Posted by 寺阪誠記 at 2024年02月27日 12:54
 お前がいいお前でもいいすれ違ふ僅かに始まる泣き笑ひあり

寺阪さんの読みの視点はは深いですね。
短歌の面白さです。
私は男女、または夫婦の感情を詠われたのかなと思いました。
「お前がいい」「お前でもいい」の作者の心の迷いがすれ違うこともあるけれど、これから泣き笑いの人生が始まるのかなと思いました。
Posted by 馬淵のり子 at 2024年02月28日 16:58
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック