この記事へのコメント
蜜柑はカビがはえて腐り始めると本当に早いです。それと人が老いてゆくさまも同様である。あるいは、作者自身の人生を振り返っての感慨なのかもしれません。

「食卓の隅」ということでこの蜜柑が顧みられていない様子が感じられますが、人間も同様に顧みられなくなり、孤独感が強まったりすると急速に老け込んだりすると一般的に言われています。
そういったことも念頭に置かれた一首なのかもしれません。
Posted by 光本博 at 2024年02月22日 01:48
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