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2024年02月17日
第52回ネット歌会詠草/15
眼うらをバラ色にしてバスを待つ二月のひざしたっぷり浴びて
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posted by 短歌人会 at 00:06|
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この記事へのコメント
「眼うらをバラ色にして」が魅力的です。バス停に立っているだけなのですが、幸福感が伝わって来ます。結句が言いさしなのも良いと思いました。
堀部明兎
Posted by 堀部明兎 at 2024年02月22日 19:26
二月の長閑な日差しを浴びてバスを待つ間、そっと目を閉じて春を感じていたのでしょうか。天気の良い日に目を閉じると瞼の裏に明るい色が見えます。それを「バラ色にして」と言ったところが素敵です。こういうときのバラは「薔薇」ではなく「バラ」がふさわしいと思いました。ひとときの何気ない幸せを感じる歌です。
Posted by 大野奈美江 at 2024年02月23日 15:37
「ま」なうらを「ば」らいろにして「ば」すを「ま」つ「に」がつの「ひ」ざし「た」っぷり「あ」びて
四句以外はA音の頭韻、四句はI音の頭韻となっていて音楽性のある一首です。内容の向日性と調べも調和していると思います。
Posted by 寺阪誠記 at 2024年03月07日 16:03
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