2010年05月01日

第1回ネット歌会開催要項

 第1回の短歌人ネット歌会の開催要項につきましてご案内申し上げます。

※スケジュール一部変更しました。コメント受付開始日が繰り上がりました。ご確認下さい。

  【第1回ネット歌会概要】

  ★応募要項

   新作未発表の短歌1首を4月2日(金)まで
 tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp 宛お送り下さい。
   今回は題はありません。すべて自由詠です。なおこの歌会では選歌は行いません。
   コメントの応答のみとなります。  


  ★スケジュール(予定)
 
 詠草受付    2010年3月23日(火)〜4月2日(金)
        ※詠草送付はメールのみとなります

 詠草一次発表  2010年4月3日(土)
        ※詠草に誤植があった方は4月5日(月)のAM10:00までにメールで
        お申し出下さい。ただし誤植以外の訂正には応じられません。
        またコメント受付開始後の訂正もできませんので、誤植訂正の必要な方は
        かならず期限までにメールでお申し出下さい。

 詠草確定日   2010年4月6日(火)

 コメント受付   2010年4月6日(火)〜4月26日(月)
        ※この歌会では選歌は行いません

 作者名発表   2010年4月26日(月)

  追加コメント受付(感想戦) 2010年4月26日(月)〜5月1日(土)
        

 ★司 会    藤原龍一郎

 ★幹 事    生沼義朗・村田馨

★記 録    近藤かすみ

 ★詠草送付先  tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp
        ※メールの件名は必ず「第1回短歌人会ネット歌会詠草」として下さい。

posted by 短歌人会 at 00:00 | TrackBack(0) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

第1回ネット歌会作者名発表

第1回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。
なお本日から5月1日の土曜日いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。

読みがうまくできなかった作品などに関しまして、作者の方との質疑応答などに
お役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。もちろん、ここからのご登場も歓迎します。
皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


1.酔いどれて蜂のムサシは天へ行きしたたか打たれてもどれりと聞く / ふゆのゆふ

2.拡声器置きて片手にマイク持ち辻立ちという苦役なす人 / 藤原龍一郎

3.「ビタミンも採れよ」と肌がシグナルを出している午前七時の憂鬱 / 向坂郁美

4.学校と縁切れてより久しくて「春休み」はただ年度末なり / 三田村まどか

5.やわらかに蕾ほころぶこの町を独り歩めば風吹きすさぶ / 村上 喬

6.理不尽なやつと思えば気になるあいつ いつもの場所にサイケなワゴン(車) / 保里正子

7.ショッピングモールの中の駄菓子屋は親切な郷愁でおなじみ / 松木 秀

8.「お空より赤い長靴とんできて」 幼児のはなしあとくちごもる / 渋谷和夫

9.音もなく降る春雨のやさしさに滅菌済みのガーゼをあてる / 今井ゆきこ

10.草臥れて溶けだすやうに座りたり雨のにほひのよく咲くさくら / 楠田よはんな

11.パブロフが犬を愛しめあしたには靴下をほしゆふべにたたむ / 弘井文子

12.春嵐に根ごと倒るる大銀杏宿りし神はいかが御座(おわ)すか / 村田 馨

13.薄暗き犬舎のケージ並びおりブリーダーを呼ぶ ここにはいない/北島裕子

14.三月のブルームーンの射す部屋に老いたる母も華やぎて見ゆ / 西王 燦 
   ※blue moon=グレゴリオ暦ひと月の間の二回目の満月。幸運とされる。

15.鶏の鶏冠噴きあぐ髪載せてをんなが来ればキャバクラ嬢と思(おも)ふ / 矢嶋博士
※15番の歌は作者ご本人から詠草取下げのお申し出がありましたので、
削除しました。したがってこの作品につきましては欠番としました。

16.父われが三千の名を授けたる三千の名のさくら散りかふ / 伊波虎英

17.三月の雪はビニール傘に向け降りたり実にみだりがわしき / 生沼義朗

18.指先にあつまる光生きてきた昨日がうまく見えない朝も / 花森こま

19.ミモザ正しくは銀葉アカシアの花房に溺れ窒息す / 大室ゆらぎ

20.肌衣の古りしにほひは満ちゆきてあはれ過ぎにし日日に流浪す / 來宮有人

21.春の泥押し流し行く雪解けの水映したる二羽の白鳥 / 伊庭日出樹

22.夜通しで二羽のスズメが庭先の梅の枝々息を吹き込む / 堀越 霞

23.三月の終りを降りる風花にさくらはふたたび眠りのなかへ / 庭野摩里

24.竹山広九十歳の誕生日を雲南省の河口にをり / 山寺修象

25.君からのメール届けばポケットの中にて跳ねる一匹の鮎 / 太田賢士朗

26.端役なれどそれなりにおもき言葉あり廻りの道ににほふ木蓮 / 三島麻亜子

27.最悪に君が欲しくてたまらない夕暮 桜、咲いてゐるらし / 坂本野原

28.絶望の「絶」の字みれば色ありてわが手に残る糸は何色 / 西橋美保

29.鯖街道そひの猫カフェ「まるまり」に入る猫見ず四月一日 / 近藤かすみ

30.三つまで花を抽(ぬ)きだし五つ六つ落葉持ち上ぐせつぶんさうは / 永井秀幸

31.湯上りの頬をたちまち撫でてゆくアサリが砂を吐くごとき風 / 倉益 敬

32.中吊りに驚かされぬ「BRUTUS」おまへもか吉本隆明(リューメー)特集 / 長谷川知哲

33.きちんと育てられたんやねと君は言ふ私の闇に触れてゐるのに / 勺 禰子

34.大樹から蔓垂れさがり夕映えに見上げておりぬわが絞首刑 / 木嶋章夫

35.春の雪掌に溶け逢いに行く明日履く靴を選びかね居り / 槙村容子

36.二十五歳の竹山広よ その後のろくじふごねんの一生(ひとよ)をおもふ / 梶崎恭子


なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。

なお5月2日以降は、コメントは一切つけられなくなります。
書き込みはお早めにされますことをおすすめ申し上げます。

posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

第1回ネット歌会詠草一覧

第1回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
4月5日(月)のAM10:00までに tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp まで
メールでお知らせ下さい。ただし原則、誤植以外の訂正には応じられません。
また締切を過ぎてからの訂正も致しかねます。


1.酔いどれて蜂のムサシは天へ行きしたたか打たれてもどれりと聞く

2.拡声器置きて片手にマイク持ち辻立ちという苦役なす人

3.「ビタミンも採れよ」と肌がシグナルを出している午前七時の憂鬱

4.学校と縁切れてより久しくて「春休み」はただ年度末なり

5.やわらかに蕾ほころぶこの町を独り歩めば風吹きすさぶ

6.理不尽なやつと思えば気になるあいつ いつもの場所にサイケなワゴン(車)

7.ショッピングモールの中の駄菓子屋は親切な郷愁でおなじみ

8.「お空より赤い長靴とんできて」 幼児のはなしあとくちごもる

9.音もなく降る春雨のやさしさに滅菌済みのガーゼをあてる

10.草臥れて溶けだすやうに座りたり雨のにほひのよく咲くさくら

11.パブロフが犬を愛しめあしたには靴下をほしゆふべにたたむ

12.春嵐に根ごと倒るる大銀杏宿りし神はいかが御座(おわ)すか

13.薄暗き犬舎のケージ並びおりブリーダーを呼ぶ ここにはいない

14.三月のブルームーンの射す部屋に老いたる母も華やぎて見ゆ 
   ※blue moon=グレゴリオ暦ひと月の間の二回目の満月。幸運とされる。

15.鶏の鶏冠噴きあぐ髪載せてをんなが来ればキャバクラ嬢と思(おも)ふ
※15番の歌は作者ご本人から詠草取下げのお申し出がありましたので、
削除しました。したがってこの作品につきましては欠番と致します。


16.父われが三千の名を授けたる三千の名のさくら散りかふ

17.三月の雪はビニール傘に向け降りたり実にみだりがわしき

18.指先にあつまる光生きてきた昨日がうまく見えない朝も

19.ミモザ正しくは銀葉アカシアの花房に溺れ窒息す

20.肌衣の古りしにほひは満ちゆきてあはれ過ぎにし日日に流浪す

21.春の泥押し流し行く雪解けの水映したる二羽の白鳥

22.夜通しで二羽のスズメが庭先の梅の枝々息を吹き込む

23.三月の終りを降りる風花にさくらはふたたび眠りのなかへ

24.竹山広九十歳の誕生日を雲南省の河口にをり

25.君からのメール届けばポケットの中にて跳ねる一匹の鮎

26.端役なれどそれなりにおもき言葉あり廻りの道ににほふ木蓮

27.最悪に君が欲しくてたまらない夕暮 桜、咲いてゐるらし

28.絶望の「絶」の字みれば色ありてわが手に残る糸は何色

29.鯖街道そひの猫カフェ「まるまり」に入る猫見ず四月一日

30.三つまで花を抽(ぬ)きだし五つ六つ落葉持ち上ぐせつぶんさうは

31.湯上りの頬をたちまち撫でてゆくアサリが砂を吐くごとき風

32.中吊りに驚かされぬ「BRUTUS」おまへもか吉本隆明(リューメー)特集

33.きちんと育てられたんやねと君は言ふ私の闇に触れてゐるのに

34.大樹から蔓垂れさがり夕映えに見上げておりぬわが絞首刑

35.春の雪掌に溶け逢いに行く明日履く靴を選びかね居り

36.二十五歳の竹山広よ その後のろくじふごねんの一生(ひとよ)をおもふ

詠草は以上です。今回は36首の詠草が寄せられました。
皆さま、ありがとうございました。

なおこの記事にコメントはつけられません。
4月6日(火)以降、それぞれの作品に関するスレッドを公開しますので、
そのスレッドにコメントをお願い申し上げます。

なおこの記事の各作品のオレンジ色になっている箇所をクリックしますと、
それぞれの歌のスレッドが別ウインドウで開きますので、
(リンク先が有効になるのは4月6日火曜日以降です)
そちらからもコメントの書き込みができます。どうぞご活用下さい。

詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さいませ。
皆さまの活発なコメントを期待します。

ご不明な点がありましたら、tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp まで
までお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 00:00 | TrackBack(0) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

コメント受付開始

本日より4月26日まで、各作品に対するコメントを受け付けます。
どのようなご意見ご感想でも構いません。作品を出されていない方のご発言も歓迎です。
なおコメントをお寄せ下さる際には注意事項をよくお読みになり、
ガイドラインにしたがって書き込みして下さい。

それでは、みなさまの積極的なご発言をお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/1

酔いどれて蜂のムサシは天へ行きしたたか打たれてもどれりと聞く
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(9) | TrackBack(0) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/2

拡声器置きて片手にマイク持ち辻立ちという苦役なす人
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(4) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/3

「ビタミンも採れよ」と肌がシグナルを出している午前七時の憂鬱
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(7) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/4

学校と縁切れてより久しくて「春休み」はただ年度末なり
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(7) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/5

やわらかに蕾ほころぶこの町を独り歩めば風吹きすさぶ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(12) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/6

理不尽なやつと思えば気になるあいつ いつもの場所にサイケなワゴン(車)

※括弧内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(4) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/7

ショッピングモールの中の駄菓子屋は親切な郷愁でおなじみ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(6) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/8

「お空より赤い長靴とんできて」 幼児のはなしあとくちごもる
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(8) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/9

音もなく降る春雨のやさしさに滅菌済みのガーゼをあてる
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(9) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/10

草臥れて溶けだすやうに座りたり雨のにほひのよく咲くさくら
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(6) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/11

パブロフが犬を愛しめあしたには靴下をほしゆふべにたたむ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(10) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/12

春嵐に根ごと倒るる大銀杏宿りし神はいかが御座(おわ)すか

※括弧内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(3) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/13

薄暗き犬舎のケージ並びおりブリーダーを呼ぶ ここにはいない
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(9) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/14

三月のブルームーンの射す部屋に老いたる母も華やぎて見ゆ 

※blue moon=グレゴリオ暦ひと月の間の二回目の満月。幸運とされる。
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(3) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/16

父われが三千の名を授けたる三千の名のさくら散りかふ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(13) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/17

三月の雪はビニール傘に向け降りたり実にみだりがわしき
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(3) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/18

指先にあつまる光生きてきた昨日がうまく見えない朝も
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(6) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/19

ミモザ正しくは銀葉アカシアの花房に溺れ窒息す
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(15) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/20

肌衣の古りしにほひは満ちゆきてあはれ過ぎにし日日に流浪す
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(3) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/21

春の泥押し流し行く雪解けの水映したる二羽の白鳥
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(4) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/22

夜通しで二羽のスズメが庭先の梅の枝々息を吹き込む
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(5) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/23

三月の終りを降りる風花にさくらはふたたび眠りのなかへ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(4) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/24

竹山広九十歳の誕生日を雲南省の河口にをり
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(5) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/25

君からのメール届けばポケットの中にて跳ねる一匹の鮎
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(8) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/26

端役なれどそれなりにおもき言葉あり廻りの道ににほふ木蓮
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(8) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/27

最悪に君が欲しくてたまらない夕暮 桜、咲いてゐるらし
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(10) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/28

絶望の「絶」の字みれば色ありてわが手に残る糸は何色
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(4) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/29

鯖街道そひの猫カフェ「まるまり」に入る猫見ず四月一日
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(22) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/30

三つまで花を抽(ぬ)きだし五つ六つ落葉持ち上ぐせつぶんさうは

※括弧内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(4) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/31

湯上りの頬をたちまち撫でてゆくアサリが砂を吐くごとき風
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(5) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/32

中吊りに驚かされぬ「BRUTUS」おまへもか吉本隆明(リューメー)特集

※丸括弧内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(7) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/33

きちんと育てられたんやねと君は言ふ私の闇に触れてゐるのに
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(17) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/34

大樹から蔓垂れさがり夕映えに見上げておりぬわが絞首刑
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(6) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/35

春の雪掌に溶け逢いに行く明日履く靴を選びかね居り
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(9) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第1回ネット歌会詠草/36

二十五歳の竹山広よ その後のろくじふごねんの一生(ひとよ)をおもふ

※括弧内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(9) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月23日

詠草受付開始

本日より4月2日(金)まで、第1回短歌人ネット歌会の詠草募集を行います。
詠草送付先は  tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp です。
メールの件名は必ず「第1回短歌人会ネット歌会詠草」として下さい。

ご不明な点などありましたら、同様に上記アドレスまでお願い申し上げます。
たくさんの方々のご応募をお待ちしております。

【追記】4月2日(金)まで詠草を募集しましたところ、
   締切日までに36首の詠草が寄せられました。
   常設歌会のない地域にご在住の方も多くご参加戴き、
   また新入会の方のご参加もあり、幹事一同うれしく感じているところです。

   ぜひ引き続き、多くの方にコメントを寄せて戴きたいと思っております。
   皆さんの力で活発な歌会にしてゆきましょう! 
   歌会終了までなにとぞよろしくお願い申し上げます。

posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第1回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする