第31回ネット歌会詠草/29

住む人の失踪したる家ありて躑躅微かに火の匂いする

【選歌集計結果=7票】
【投票者=海野 雪/太田青磁/花鳥 佰/桑原憂太郎/さとうひろこ/高橋道子/弘井文子】
posted by 短歌人会 at 00:03| Comment(7) | TrackBack(0) | 第31回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第31回ネット歌会詠草/30

ベンジンを買いし罪にて縛られる時代来ており着物燃やさむ

【選歌集計結果=3票】
【投票者=生沼義朗/かわすみさとる/藤原龍一郎】
posted by 短歌人会 at 00:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 第31回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第31回ネット歌会詠草/31

あらまほし赤子の誕生さはされど親と子と猫歳とりすぎて

【選歌集計結果=0票】
【投票者=なし】
posted by 短歌人会 at 00:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 第31回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

第31回短歌人ネット歌会のご案内 【自由詠/選歌あり】

第31回短歌人ネット歌会のご案内です。
今回は自由詠で、互選を行います。

短歌人の会員・同人の方でしたら、どなたでもご参加できますので、
ぜひ多くの方のご出詠とコメントで歌会を盛り上げて
いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

ご参加の際にはかならず、注意事項
http://tankajin.seesaa.net/article/143867996.html をよくお読み下さい。

――――――――――――――――――――――――――――――

【第31回ネット歌会概要】

★応募要項
  自由詠新作未発表1首を4月30日(日)の22:00までに
  tankajin.eisou@gmail.com 宛お送り下さい。
  また詠草の集まり具合によりましては、スケジュールを変更することがあります。

★スケジュール(予定)

  詠草受付  2017年4月30日(日)22:00まで
      詠草はメールでのみ受付けます。

  詠草一次発表  2017年5月2日(火)
      万一詠草に誤植があった方は5月4日(木・祝)の20:00までに
      メールで tankajin.eisou@gmail.com までお申し出下さい。
      ただし誤植以外の訂正には応じられません。
      またコメント受付開始後の訂正もできませんので、
      誤植訂正の必要な方はかならず期限までにメールでお申し出下さい。

  選歌締切   2017年5月5日(金・祝) 22:00まで
※詠草を提出された方は、かならず選歌もご提出下さい。

  確定詠草発表  2017年5月7日(日)
      ※アップ作業および集計が速く終われば、前倒しして発表します。

  コメント受付  2017年5月7日(日)〜 5月25日(木)

  作者名発表   2017年5月26日(金)

  作者発表後コメント受付 2017年5月26日(金)〜 5月31日(水)


★記 録    ※ 詠草提出者の方にお願い致します。
          ご依頼がありました方は、何卒よろしくお願い申し上げます。

★幹 事      生沼義朗 ・ 村田馨

★詠草送付先   tankajin.eisou@gmail.com

※ 詠草送付メールの件名は必ず「第31回短歌人ネット歌会詠草/お名前」として下さい。
※ 詠草およびお問い合わせのメールの件名には、かならずお名前を書いて下さい。
posted by 短歌人会 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第31回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

第30回短歌人ネット歌会作者名発表

第30回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。

本日から3月3日(金)いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。
読みがうまくできなかった作品などに関しまして、
作者の方との質疑応答などにお役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。

特にまだコメントのない方は、是非一言述べて下さればと存じます。
ご自分の作品にでも他の方の作品にでも構いません。
詠草の有無は関係ありませんし、もちろんここからのご登場も大歓迎です。

皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


【詠草(題詠「白」)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1.ひさかたの白井貴子を待ちわびて揺れる観衆手拍子に雪 / 伊庭日出樹

2.好きなひとに好かれていればそれでいい ちくわの白き天麩羅を食む / 鑓水青子

3.北へゆく白き機影の消ゆるまで見上げていたり冬の青ぞら / 加藤隆枝

4.トマ・オキの白き双耳を遠見つつ思ひおこせる尾瀬ヶ原の雪 / かわすみさとる

5.しろじろとLEDは電柱にいきものもののけ寄る気配なく / 岡本はな

6.たそがれにひとり問答くりかえし「白にしやう」と起ちあがりたり / さとうひろこ

7.今際まで気遣ひ示すをとこ気をまざまざと見す白骨ひろふ / 鎌田章子

8.アル中のユトリロの描く白壁のかなしみが沁みてこころに入り来 / 永井秀幸

9.バレンタインあつたとしてもあのころの私はきつと告白できずに / 海野 雪

10. 唐突に希求という語浮かびしがそれより後のしばらくの空白 / 生沼義朗

11. 乳牛(ちちうし)の吐く息しろき冬の朝つめたきままに牛乳を飲む / 伊波虎英

12. 古典的名曲「霧のカレリア」を聴くときおもう白海のこと / 吉岡生夫

13. 夜半の道林檎を買いに裏ボアの白いコートを羽織り出かける / ふゆのゆふ

14. 白耳義の命の水が喉ふかくくだれば麦の香はたちあがる / 葉山健介

15. 異界から春は来ているたとえれば白い水には映らぬさくら / 高良俊礼

16. 赤と緑と青が混ざれば白になる甘い夢とは思わざれども / 津和歌子

17. 新しいページの白に刻まれし文字のとめはね背筋を正す / 馬淵のり子

18. もう白ととても言えないジーンズの黄ばみはあるし醤油染みまで / たかだ牛道

19. 白百合を抱けば白きブラウスに花粉の染みがついてしまへり / 冨樫由美子

20. 白菜もちょうど煮えごろキムチ鍋あんないざこざ忘れてあげる / 井忠明

21. 融雪剤撒かれて白きやまのみちカモシカはその塩を舐めに来 / 竹田正史

22. 去年より花少なく咲く白梅の鉢ベランダに淡く匂いぬ / 亀尾美香

23. 給油所の広くも白くもない壁に祈るでもなく凭れかかった / 砺波 湊

24. 白き背に一角獣を彫っていた姫の名前も忘れてしまい / 桑原憂太郎

25. 白地図がばらばらになるパズル見てわが東京の小ささ思う/ 太田青磁

26. 白紙(しらかみ)に黒き言葉をつづりをり夜をひとすぢ呼び込むやうに / 鈴木秋馬

27. 白玉をぷつんと噛みて幼子はをみなのかほで吾に笑ひたり / 桃生苑子

28. 凍てついた白き梢のそのさきに深度五百億光年の海 / 蒼あざみ

29. 北風に息の白さはかき消さる遅延列車を待つホームにて / 村田 馨

30. 創世は欧州移民トランプを何枚切りてもただ白けたり / 庭野摩里

31. わが町を覆ひし雪は昼過ぎて道に積もれし白からぬ雪 / 安野文麿

32. しろがねのみぞれふる街一匹の猫うづくまる自動ドア前 / 西五辻芳子


なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。
3月4日以降は、コメントは一切つけられなくなりますので、
書き込みはお早めにされますことをおすすめします。

次回第31回歌会は5月開催予定です。4月下旬より詠草募集を開始します。

歌会に対する改善案などありましたら、積極的にお寄せ下さい。
できる限り運営に反映させて参ります。

次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
ではもうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

第30回短歌人ネット歌会お知らせ欄

第30回短歌人ネット歌会に、
今回も多数のご参加をいただき、ありがとうございます。

今回から試験的に、コメントが出ていない歌や少ない歌、
あるいは質問が出ている歌や議論が起きている歌などについて、
この欄でアナウンスをすることになりました。
ぜひコメントをお寄せになる際のご参考にしていただければと存じます。


【2/26(日)9:00の時点でコメント数が2つの歌】

12 古典的名曲「霧のカレリア」を聴くときおもう白海のこと
13 夜半の道林檎を買いに裏ボアの白いコートを羽織り出かける
22 去年より花少なく咲く白梅の鉢ベランダに淡く匂いぬ
24 白き背に一角獣を彫っていた姫の名前も忘れてしまい


なお、この欄は内容に応じて随時書き換えてゆきます。
posted by 短歌人会 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

第30回ネット歌会参加者一覧

第30回ネット歌会の参加者のご氏名をお知らせします。
参加者は以下の34名となります。ご参加ありがとうございます。
なお、◆印の方はコメントのみの参加の方です。

【第30回ネット歌会参加者〔題詠「白」〕】

蒼 あざみ、安野文麿、伊波虎英、伊庭日出樹、海野 雪、
生沼義朗、太田青磁、岡本はな、加藤隆枝、鎌田章子、
亀尾美香、かわすみさとる、桑原憂太郎、さとうひろこ、鈴木秋馬、
高井忠明、たかだ牛道、高良俊礼、竹田正史、◆たむら畔蛸、
◆辻 和之、津和歌子、冨樫由美子、砺波 湊、永井秀幸、
西五辻芳子、庭野摩里、葉山健介、ふゆのゆふ、馬淵のり子、
村田 馨、桃生苑子、鑓水青子、吉岡生夫    (五十音順・敬称略)

今後、今回の進行及び告知もこのスレッドでご案内しますので、
会期中お目通し戴ければと存じます。

上記の参加者名簿にお名前がない方は、幹事の手元に詠草が届いておりません。
もし詠草をすでに送られているにもかかわらず、
上記にお名前がない方がおられましたら、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
お名前と参加詠草を直接お書きこみ下さい。
書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さい。

ご不明な点がありましたら、tankajin.eisou@gmail.com
もしくはこの記事のコメント欄に直接、お問い合わせ内容をお書きこみ下さい。
こちらも内容が公開されることはございません。

また、今回のネット歌会でもコメントを書き込んだらすぐに反映されます。
仮に不適切と思われるコメントがあった際は、幹事が検討の上で削除し、
その旨の一文を入れさせていただきます。
また、ルールに反するコメントに対しましても、同様の対応となります。
特にコメント記入の際にご自身のお名前は間違えないようにお願いいたします。

それでは、今回の歌会もよろしくお願い申し上げます。


短歌人ネット歌会幹事  生沼義朗 村田馨
posted by 短歌人会 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回短歌人ネット歌会詠草一覧

第30回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
は2月4日(土)の20時までに tankajin.eisou@gmail.com  まで
メールでお知らせ下さい。ただし原則、幹事サイドのミスに基づく誤植や、
メールの不具合等によって生じた未着による追加に限り、
推敲等の訂正には応じられません。

なおここしばらく、詠草送付先アドレスの運営元での不具合のため、
メールの大幅な遅着や未着が発生しております。

特に詠草が未掲載の方は、詠草が到着していない可能性が高いので、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
未掲載の旨と参加詠草を直接お書きこみ下さい。

その場合はお名前と、最近入会された方は会員番号をできましたらお願いします。
なお書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さい。

また詠草訂正・未掲載いずれの場合も、締切を過ぎてからのお申し出は
お受けできませんので、かならず2月4日(土)の20時までにご連絡下さい。


===2017/2/2 22:00 追記 6番の歌について、作者の方から
  詠草を訂正したい旨のお申し出がありましたので、詠草を修正しています。ご注意下さい。===

【詠草(題詠「白」)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1.ひさかたの白井貴子を待ちわびて揺れる観衆手拍子に雪

2.好きなひとに好かれていればそれでいい ちくわの白き天麩羅を食む

3.北へゆく白き機影の消ゆるまで見上げていたり冬の青ぞら

4.トマ・オキの白き双耳を遠見つつ思ひおこせる尾瀬ヶ原の雪

5.しろじろとLEDは電柱にいきものもののけ寄る気配なく
【作者の申出により、「しらじらと」を「しろじろと」に修正しました】

6.たそがれにひとり問答くりかえし「白にしやう」と起ちあがりたり

7.今際まで気遣ひ示すをとこ気をまざまざと見す白骨ひろふ

8.アル中のユトリロの描く白壁のかなしみが沁みてこころに入り来

9.バレンタインあつたとしてもあのころの私はきつと告白できずに

10. 唐突に希求という語浮かびしがそれより後のしばらくの空白

11. 乳牛(ちちうし)の吐く息しろき冬の朝つめたきままに牛乳を飲む

12. 古典的名曲「霧のカレリア」を聴くときおもう白海のこと

13. 夜半の道林檎を買いに裏ボアの白いコートを羽織り出かける

14. 白耳義の命の水が喉ふかくくだれば麦の香はたちあがる

15. 異界から春は来ているたとえれば白い水には映らぬさくら

16. 赤と緑と青が混ざれば白になる甘い夢とは思わざれども

17. 新しいページの白に刻まれし文字のとめはね背筋を正す

18. もう白ととても言えないジーンズの黄ばみはあるし醤油染みまで

19. 白百合を抱けば白きブラウスに花粉の染みがついてしまへり

20. 白菜もちょうど煮えごろキムチ鍋あんないざこざ忘れてあげる

21. 融雪剤撒かれて白きやまのみちカモシカはその塩を舐めに来

22. 去年より花少なく咲く白梅の鉢ベランダに淡く匂いぬ

23. 給油所の広くも白くもない壁に祈るでもなく凭れかかった

24. 白き背に一角獣を彫っていた姫の名前も忘れてしまい

25. 白地図がばらばらになるパズル見てわが東京の小ささ思う

26. 白紙(しらかみ)に黒き言葉をつづりをり夜をひとすぢ呼び込むやうに

27. 白玉をぷつんと噛みて幼子はをみなのかほで吾に笑ひたり

28. 凍てついた白き梢のそのさきに深度五百億光年の海

29. 北風に息の白さはかき消さる遅延列車を待つホームにて

30. 創世は欧州移民トランプを何枚切りてもただ白けたり

31. わが町を覆ひし雪は昼過ぎて道に積もれし白からぬ雪

32. しろがねのみぞれふる街一匹の猫うづくまる自動ドア前


詠草は以上です。
今回は32首の詠草が寄せられました。皆さま、ありがとうございます。

コメントはそれぞれの作品に関するスレッドにお願い申し上げます。
この記事の各作品のオレンジ色になっている箇所をクリックしますと、
それぞれの歌のスレッドが別ウインドウで開きますので、
そちらからコメントの書き込みができます。どうぞご活用下さい。

コメント受付期間は2月7日(火)から2月25日(土)までとなります。
詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さい。
皆さまの活発なコメントを期待します。

さらに個別のコメント以外に、今回の歌会全体の作品について
忌憚ないご意見を交わす場として、この記事のコメント欄を開放します。
詠草全体の傾向や、今回の題についてのご意見などこちらにお寄せ下さい。

それ以外にご不明な点がありましたら、
tankajin.eisou@gmail.com までお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/1

ひさかたの白井貴子を待ちわびて揺れる観衆手拍子に雪
posted by 短歌人会 at 00:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/2

好きなひとに好かれていればそれでいい ちくわの白き天麩羅を食む
posted by 短歌人会 at 00:31| Comment(13) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/3

北へゆく白き機影の消ゆるまで見上げていたり冬の青ぞら
posted by 短歌人会 at 00:30| Comment(12) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/4

トマ・オキの白き双耳を遠見つつ思ひおこせる尾瀬ヶ原の雪
posted by 短歌人会 at 00:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/5

しろじろとLEDは電柱にいきものもののけ寄る気配なく

【作者の申出により、初句を修正しています。ご注意下さい】
posted by 短歌人会 at 00:28| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/6

たそがれにひとり問答くりかえし「白にしやう」と起ちあがりたり
posted by 短歌人会 at 00:27| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/7

今際まで気遣ひ示すをとこ気をまざまざと見す白骨ひろふ
posted by 短歌人会 at 00:26| Comment(10) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/8

アル中のユトリロの描く白壁のかなしみが沁みてこころに入り来
posted by 短歌人会 at 00:25| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/9

バレンタインあつたとしてもあのころの私はきつと告白できずに
posted by 短歌人会 at 00:24| Comment(7) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/10

唐突に希求という語浮かびしがそれより後のしばらくの空白
posted by 短歌人会 at 00:23| Comment(8) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/11

乳牛(ちちうし)の吐く息しろき冬の朝つめたきままに牛乳を飲む

※カッコ内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/12

古典的名曲「霧のカレリア」を聴くときおもう白海のこと
posted by 短歌人会 at 00:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/13

夜半の道林檎を買いに裏ボアの白いコートを羽織り出かける
posted by 短歌人会 at 00:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/14

白耳義の命の水が喉ふかくくだれば麦の香はたちあがる
posted by 短歌人会 at 00:19| Comment(7) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/15

異界から春は来ているたとえれば白い水には映らぬさくら
posted by 短歌人会 at 00:18| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/16

赤と緑と青が混ざれば白になる甘い夢とは思わざれども
posted by 短歌人会 at 00:17| Comment(7) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/17

新しいページの白に刻まれし文字のとめはね背筋を正す
posted by 短歌人会 at 00:16| Comment(7) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/18

もう白ととても言えないジーンズの黄ばみはあるし醤油染みまで
posted by 短歌人会 at 00:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/19

白百合を抱けば白きブラウスに花粉の染みがついてしまへり
posted by 短歌人会 at 00:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/20

白菜もちょうど煮えごろキムチ鍋あんないざこざ忘れてあげる
posted by 短歌人会 at 00:13| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/21

融雪剤撒かれて白きやまのみちカモシカはその塩を舐めに来
posted by 短歌人会 at 00:12| Comment(7) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/22

去年より花少なく咲く白梅の鉢ベランダに淡く匂いぬ
posted by 短歌人会 at 00:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/23

給油所の広くも白くもない壁に祈るでもなく凭れかかった
posted by 短歌人会 at 00:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/24

白き背に一角獣を彫っていた姫の名前も忘れてしまい
posted by 短歌人会 at 00:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/25

白地図がばらばらになるパズル見てわが東京の小ささ思う
posted by 短歌人会 at 00:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/26

白紙(しらかみ)に黒き言葉をつづりをり夜をひとすぢ呼び込むやうに

※カッコ内はルビ
posted by 短歌人会 at 00:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/27

白玉をぷつんと噛みて幼子はをみなのかほで吾に笑ひたり
posted by 短歌人会 at 00:06| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/28

凍てついた白き梢のそのさきに深度五百億光年の海
posted by 短歌人会 at 00:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/29

北風に息の白さはかき消さる遅延列車を待つホームにて
posted by 短歌人会 at 00:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/30

創世は欧州移民トランプを何枚切りてもただ白けたり
posted by 短歌人会 at 00:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/31

わが町を覆ひし雪は昼過ぎて道に積もれし白からぬ雪
posted by 短歌人会 at 00:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第30回ネット歌会詠草/32

しろがねのみぞれふる街一匹の猫うづくまる自動ドア前
posted by 短歌人会 at 00:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

第30回短歌人ネット歌会のご案内 【題詠「白」/選歌なし】

第30回短歌人ネット歌会のご案内です。

今回は題詠での歌会となります。題は「白」です。
ぜひ多くの方のご出詠とコメント参加で歌会を盛り上げて
いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、今回は互選を行いません。

ご参加の際にはかならず、注意事項
http://tankajin.seesaa.net/article/143867996.html をよくお読み下さい。

――――――――――――――――――――――――――――――

【第30回ネット歌会概要】

★応募要項
  題詠(「白」)新作未発表1首を1月31日(火)の22:00までに
  tankajin.eisou@gmail.com 宛お送り下さい。
  また詠草の集まり具合によりましては、スケジュールを変更することがあります。

★スケジュール(予定)

  詠草受付  2017年1月31日(火)22:00まで
      詠草はメールでのみ受付けます。

  詠草一次発表  2017年2月2日(木)
      万一詠草に誤植があった方は2月4日(土)の20:00までに
      メールで tankajin.eisou@gmail.com までお申し出下さい。
      ただし誤植以外の訂正には応じられません。
      またコメント受付開始後の訂正もできませんので、
      誤植訂正の必要な方はかならず期限までにメールでお申し出下さい。

  確定詠草発表  2017年2月7日(火)
      ※アップ作業および集計が速く終われば、前倒しして発表します。

  コメント受付  2017年2月7日(火)〜 2月25日(土)

  作者名発表   2017年2月26日(日)

  作者発表後コメント受付 2017年2月26日(日)〜 3月3日(金)


★記 録    ※ 詠草提出者の方にお願い致します。
          ご依頼がありました方は、何卒よろしくお願い申し上げます。

★幹 事      生沼義朗 ・ 村田馨

★詠草送付先   tankajin.eisou@gmail.com

※ 詠草送付メールの件名は必ず「第30回短歌人ネット歌会詠草/お名前」として下さい。
※ 詠草およびお問い合わせのメールの件名には、かならずお名前を書いて下さい。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

ご要望も同様にお願い申し上げます。
できるだけ積極的に反映させて参りたいと考えております。
皆さまのご意見とご協力をお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年短歌人ネット歌会年間スケジュールのお知らせ

昨年1年間の短歌人ネット歌会の参加状況をもとに、
2017年の短歌人ネット歌会の年間計画を策定いたしました。

昨年も多くの方々にご参加下さいましたことをあらためて感謝申し上げますとともに、
今年もみなさまのご参加をお待ち申し上げております。


【開催回数及び時期】
昨年同様、今年も年4回開催〔2月・5月・8月・11月〕といたします。


【題詠について】
2017年も題詠歌会と自由詠歌会を交互に行います。
2月・8月歌会が題詠、5月・11月歌会が自由詠となります。
題に関しましては、詠草募集開始時にその都度発表致します。


【選歌について】
2017年も昨年に引き続き、選歌を行う回と選歌を行わない回をそれぞれ設けます。
具体的には、2月=選歌なし、5月=選歌あり、
8月=選歌あり、11月=選歌なし、といたします。

選歌の内容は、今までと同じように各人3首選で、並選のみとする予定です。
なお、今後の選歌の方式および選歌数などは、状況によって変更する場合があります。

よって、2017年の短歌人ネット歌会は、
2月=題詠/互選なし、5月=自由詠/互選あり、
8月=題詠/互選あり、11月=自由詠/互選なし、とさせていただきます。


【スケジュール〔カッコ内は選歌のある場合のみ〕】
前月25日頃〜月末    詠草募集
開催月1日頃      詠草一次発表
開催月1日〜3日     詠草誤植訂正受付
(開催月1日〜4日    選歌受付)
開催月7日頃     確定詠草(&選歌集計結果)発表
7日頃〜25日頃     コメント受付
26日頃        作者名発表
26日頃〜30日頃   作者発表後コメント受付


※全体の状況および幹事サイドの都合等により、日程は前後することがあります。
 詳細は必ず、各回の歌会案内を必ずよくご覧になって下さい。


今後、メールでのネット歌会のご案内を希望される方、
および今後ご案内を希望されない方は、
tankajin-eisou@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願い申し上げます。
ご意見やご質問なども同様にこのアドレスまでお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌会告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月26日

第29回短歌人ネット歌会作者名発表

第29回短歌人ネット歌会の作者名を発表します。

本日から12月1日(木)いっぱいまで、
各作品の作者名がオープンになった上でのコメントを受け付けます。
読みがうまくできなかった作品などに関しまして、
作者の方との質疑応答などにお役立て戴ければと存じます。いうなれば感想戦です。

特にまだコメントのない方は、是非一言述べて下さればと存じます。
ご自分の作品にでも他の方の作品にでも構いません。

もちろん、それ以外の方のここからのご登場も大歓迎です。
皆さまの積極的なご発言で、歌会終了まで会を盛り上げて戴ければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

【詠草(自由詠)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1.種種の草の実ゆるる野の中に二級河川の泥川のあり / 青柳 泉

2.これまでに叶った恋はひとつだけ 小豆のなかに栗が煮えてる / 鑓水青子

3.飢餓感をわずかに残す分量の篠山紀信の「のん」の5ページ / 岡本はな

4.裏表みせながら散る秋の葉は誰と約束したのだらうか / 冨樫由美子

5.しよぼしよぼとなる身に引かれ心までしよぼしよぼとなること断じてならず / 永井秀幸

6.平凡をあなどりつつも平凡に歩みて来たり あっ金木犀 / たかだ牛道

7.越後路の刈田を惜しむ車窓かな かすみて聳ゆ八海山の嶺 / かわすみさとる

8.水流が馬の筋肉に見えるとき力が力を征す気配す / 生沼義朗

9.物思う秋の夜なり片脚で立つベニイロフラミンゴ愛し / 馬淵のり子

10. 雑踏にまぎれて喪う君の肩ふりむかぬまま視界より消ゆ / 蒼あざみ

11. 花火師もいいよね生まれ変わるならその横顔を花火が照らす / 亀尾美香

12. 妻と同じ名をもつからとフジりんご愛でたる人を偲びつつ喰む / 加藤隆枝

13. あさぎりの残る道づら十月に咲くひまわりは誰がために咲く / 竹田正史

14. 六十枚入りマスクを購(か)へりこの冬の人と隔たる準備をなせり / 川井怜子

15. 少年が心の扉を開くとき答えられない大人のわたし / 間 ルリ

16. 秋長けてシルバー人材センターの草刈り隊が土手にいこへり / 弘井文子

17. 「雑品を次々観るからザッピング、やっとわかった」とメールが届く / 桑原憂太郎

18. 銀色の殻(ドーム)に集ひし数万の眼は追ふたつた一つの球を / 鶴羽一仁

19. 洋食屋のキッチンカウンター粛々と日替わりランチが行列をなす / 太田青磁

20. 米をつく装置や水車などとある左近太郎が生きていた頃 / 吉岡生夫

21. 俥屋のあかがね色の二の腕が手持ちぶさたに組まれていたり / 村田 馨

22. 災害を見舞うメールに「要返信」「至急」とありぬ消してやりたし / 津和歌子

23. マルメロの実を嬲りつつ雪が降る十月尽日訪ぬるもなし / 鎌田章子

24. 精神は空から乱れわれという一人称に降り積もる雪 / 高良俊礼

25. 意に染まぬ施設へ入れし娘(こ)に亡母(はは)は恨みを言はざりき 「母」にてありき / 鳥山かずみ

26. ユダ! といふ罵声を浴びてボブ・ディラン「でつかく行かう」とうたひはじめる / 高澤志帆

27. 鮮やかな彩りを持たぬこの秋の深山の楓ただに枯れゆく / 庭野摩里

28. ミスター・ラグビー平尾誠二の若き死を大地とともにワナワナ泣きぬ / 西五辻芳子

29. 教室のカーテンの影に隠れたる無言の詩人の声を聴きたし / 大村稲実

30. 水槽の外の世界は知らなくていいよ私の熱帯魚たち / 海野 雪

31. うろこ雲あまたうかびて空広し地上に蠢く無念の人ら / さとうひろこ


なおこの記事にコメントはつけられません。
以前のコメント同様、それぞれの作品に関するスレッド直接お願い申し上げます。
12月2日以降は、コメントは一切つけられなくなりますので、
書き込みはお早めにされますことをおすすめします。

次回第30回歌会は2月開催予定です。
来年1月下旬より詠草募集を開始します。

歌会に対する改善案などありましたら、積極的にお寄せ下さい。
できる限り運営に反映させて参ります。

次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げております。
ではもうしばらくの間、よろしくお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

第29回ネット歌会参加者一覧

第29回ネット歌会の参加者のご氏名をお知らせします。
参加者は以下の31名となります。ご参加ありがとうございます。
なお、◆印の方はコメントのみの参加の方です。

【第29回ネット歌会参加者〔自由詠〕】

蒼 あざみ、青柳 泉、海野 雪、生沼義朗、太田青磁、
大村稲実、岡本はな、加藤隆枝、鎌田章子、亀尾美香、
川井怜子、かわすみさとる、桑原憂太郎、さとうひろこ、高澤志帆、
たかだ牛道、高良俊礼、竹田正史、鶴羽一仁、津和歌子、
冨樫由美子、烏山かずみ、永井秀幸、西五辻芳子、庭野摩里、
間 ルリ、弘井文子、馬淵のり子、村田 馨、鑓水青子、
吉岡生夫                 (五十音順・敬称略)

今後、今回の進行及び告知もこのスレッドでご案内しますので、
会期中お目通し戴ければと存じます。

上記の参加者名簿にお名前がない方は、幹事の手元に詠草が届いておりません。
もし詠草をすでに送られているにもかかわらず、
上記にお名前がない方がおられましたら、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
お名前と参加詠草を直接お書きこみ下さい。
書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さい。

ご不明な点がありましたら、tankajin.eisou@gmail.com
もしくはこの記事のコメント欄に直接、お問い合わせ内容をお書きこみ下さい。
こちらも内容が公開されることはございません。

また、今回のネット歌会も引き続き、コメント承認制を解除しています。
従いまして、今回もコメントを書き込んだらすぐに反映されます。
仮に不適切と思われるコメントがあった際は、幹事が検討の上で削除し、
その旨の一文を入れさせていただきます。
また、ルールに反するコメントに対しましても、同様の対応となります。
特にコメント記入の際にご自身のお名前は間違えないようにお願いいたします。

それでは、今回の歌会もよろしくお願い申し上げます。

【追記=11月2日 23:30】
追加詠草がありましたので、参加者一覧にお名前を追加いたしました。ご注意下さい。


短歌人ネット歌会幹事  生沼義朗 村田馨
posted by 短歌人会 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第29回短歌人ネット歌会詠草一覧

第29回短歌人ネット歌会の詠草一覧を発表します。
詠草を提出された方は、ご自分の詠草に間違いがないかご確認下さい。
なお括弧内はルビとなります。

もし万一ご自分の詠草に誤植あるいは未掲載などがありましたら、
は11月4日(金)の20時までに tankajin.eisou@gmail.com  まで
メールでお知らせ下さい。ただし原則、幹事サイドのミスに基づく誤植や、
メールの不具合等によって生じた未着による追加に限り、
推敲等の訂正には応じられません。

なおここしばらく、詠草送付先アドレスの運営元での不具合のため、
メールの大幅な遅着や未着が発生しております。

特に詠草が未掲載の方は、詠草が到着していない可能性が高いので、
ご迷惑とお手数をおかけ致しますが、この記事のコメント欄に
未掲載の旨と参加詠草を直接お書きこみ下さい。

その場合はお名前と、最近入会された方は会員番号をできましたらお願いします。
なお書き込まれた内容は公開されませんので、ご安心下さい。

また詠草訂正・未掲載いずれの場合も、締切を過ぎてからのお申し出は
お受けできませんので、かならず11月4日(金)の20時までにご連絡下さい。

===2016/11/2 23:30 追記
  締切後に到着した31番の作品を追加しました。ご確認下さい。===


【詠草(自由詠)】 ※カッコ内はルビとなります。 

1.種種の草の実ゆるる野の中に二級河川の泥川のあり

2.これまでに叶った恋はひとつだけ 小豆のなかに栗が煮えてる

3.飢餓感をわずかに残す分量の篠山紀信の「のん」の5ページ

4.裏表みせながら散る秋の葉は誰と約束したのだらうか

5.しよぼしよぼとなる身に引かれ心までしよぼしよぼとなること断じてならず

6.平凡をあなどりつつも平凡に歩みて来たり あっ金木犀

7.越後路の刈田を惜しむ車窓かな かすみて聳ゆ八海山の嶺

8.水流が馬の筋肉に見えるとき力が力を征す気配す

9.物思う秋の夜なり片脚で立つベニイロフラミンゴ愛し

10. 雑踏にまぎれて喪う君の肩ふりむかぬまま視界より消ゆ

11. 花火師もいいよね生まれ変わるならその横顔を花火が照らす

12. 妻と同じ名をもつからとフジりんご愛でたる人を偲びつつ喰む

13. あさぎりの残る道づら十月に咲くひまわりは誰がために咲く

14. 六十枚入りマスクを購(か)へりこの冬の人と隔たる準備をなせり

15. 少年が心の扉を開くとき答えられない大人のわたし

16. 秋長けてシルバー人材センターの草刈り隊が土手にいこへり

17. 「雑品を次々観るからザッピング、やっとわかった」とメールが届く

18. 銀色の殻(ドーム)に集ひし数万の眼は追ふたつた一つの球を

19. 洋食屋のキッチンカウンター粛々と日替わりランチが行列をなす

20. 米をつく装置や水車などとある左近太郎が生きていた頃

21. 俥屋のあかがね色の二の腕が手持ちぶさたに組まれていたり

22. 災害を見舞うメールに「要返信」「至急」とありぬ消してやりたし

23. マルメロの実を嬲りつつ雪が降る十月尽日訪ぬるもなし

24. 精神は空から乱れわれという一人称に降り積もる雪

25. 意に染まぬ施設へ入れし娘(こ)に亡母(はは)は恨みを言はざりき 「母」にてありき

26. ユダ! といふ罵声を浴びてボブ・ディラン「でつかく行かう」とうたひはじめる

27. 鮮やかな彩りを持たぬこの秋の深山の楓ただに枯れゆく

28. ミスター・ラグビー平尾誠二の若き死を大地とともにワナワナ泣きぬ

29. 教室のカーテンの影に隠れたる無言の詩人の声を聴きたし

30. 水槽の外の世界は知らなくていいよ私の熱帯魚たち

31. うろこ雲あまたうかびて空広し地上に蠢く無念の人ら

詠草は以上です。
今回は31首の詠草が寄せられました。皆さま、ありがとうございます。

コメントはそれぞれの作品に関するスレッドにお願い申し上げます。
この記事の各作品のオレンジ色になっている箇所をクリックしますと、
それぞれの歌のスレッドが別ウインドウで開きますので、
そちらからコメントの書き込みができます。どうぞご活用下さい。

コメント受付期間は11月7日(月)から11月25日(金)までとなります。
詠草を提出していない方でも、短歌人会のメンバーでしたら
どなたでもコメントできますので、奮ってご参加下さい。
皆さまの活発なコメントを期待します。

さらに個別のコメント以外に、今回の歌会全体の作品について
忌憚ないご意見を交わす場として、この記事のコメント欄を開放します。
詠草全体の傾向や、今回の題についてのご意見などこちらにお寄せ下さい。

それ以外にご不明な点がありましたら、
tankajin.eisou@gmail.com までお願い申し上げます。
posted by 短歌人会 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第29回ネット歌会詠草/1

種種の草の実ゆるる野の中に二級河川の泥川のあり
posted by 短歌人会 at 00:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第29回ネット歌会詠草/2

これまでに叶った恋はひとつだけ 小豆のなかに栗が煮えてる
posted by 短歌人会 at 00:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第29回ネット歌会詠草/3

飢餓感をわずかに残す分量の篠山紀信の「のん」の5ページ
posted by 短歌人会 at 00:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第29回ネット歌会詠草/4

裏表みせながら散る秋の葉は誰と約束したのだらうか
posted by 短歌人会 at 00:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 第29回歌会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする